出版社内容情報
ギリシャ以来、今もなお人々を魅了し、数学や芸術の探求に欠かすことのできない多面体の世界を、美しい図版とともに紹介する。
ギリシャの哲学者プラトンが、はじめてまとまった記述をしたとされる正多面体「プラトンの立体」と、「アルキメデスの立体」とも呼ばれる半正多面体。著者は基礎的立体を「ねじり」「爆発させ」、複雑な形へと展開させて考察する。さらに話は「黄金比」へと飛び火して…本書はギリシャ以来、数えきれないほどの歳月を経た今もなお人々を魅了し、数学や芸術の探求に欠かすことのできない多面体の世界を、美しい図版とともに紹介する。
はじめに 1
プラトンの立体 2
正四面体 4
正八面体 6
正二十面体 8
立方体 10
正十二面体 12
簡潔な証明 14
2 個一組 16
球面上への面の投影 18
球面上への辺の投影 20
黄金比 22
多面体の中の多面体 24
複合多面体 26
ケプラーの多面体 28
ポアンソの多面体 30
アルキメデスの立体 32
5 つの切頂多面体 34
立方八面体 36
巧妙なひねり 38
二十・十二面体 40
4 つの爆発 42
ねじりを加える 44
アルキメデス双対 46
もういちど爆発 48
多面体の展開図 50
アルキメデスの対称性 52
3次元のモザイク 53
多面体の中にぴったり収まる多面体 54
連分数展開と公式 55
データ表 56
さらに詳しく知りたい方のために 58
【著者紹介】
幾何学者。シソーラス・イスラミック・ファウンデーションのデザインスタジオであるエディティオ・エレクトルムの所長。
目次
プラトンの正体
正四面体
正八面体
正二十面体
立方体
正十二面体
簡潔な証明
2個一組
球面上への面の投影
球面上への辺の投影〔ほか〕
著者等紹介
サットン,ダウド[サットン,ダウド][Sutton,Daud]
幾何学者。シソーラス・イスラミック・ファウンデーションのデザインスタジオであるエディティオ・エレクトルムの所長
駒田曜[コマダヨウ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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