出版社内容情報
古代ギリシアでは、哲学者たちは神が作りたもうた宇宙の秩序を理解するために、数を研究した。幾何学の定理、黄金比、無理数の発見もすべて自然の神秘を知る手がかりを求めてのことだった。しかしその数も今では、量を表す場合でのみ使われており、秘数の教えはすっかり影をひそめてしまっている。そこで本書は、現代数学の話題を織り込みながら、魔術的な数に関する初心者向けのガイドブックとして、秘教的な数の本質と、その秘密の一端を明らかにしようと試みる。
内容説明
現代数学の話題を織り込みながら、魔術的な数に関する初心者向けのガイドブック。
目次
モナド
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13から20
中世の四科
グノモンズ
時間と空間
バビロニア、シュメール、エジプト
古代のアジア〔ほか〕
著者等紹介
ランディ,ミランダ[ランディ,ミランダ][Lundy,Miranda]
数の起源や数の歴史、特に古代・中世の数学に関して長年研究を続ける
桃山まや[モモヤママヤ]
英文訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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