アルケミスト双書<br> 古代マヤの暦―予言・天文学・占星術

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アルケミスト双書
古代マヤの暦―予言・天文学・占星術

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  • サイズ A5判/ページ数 65p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784422214719
  • NDC分類 449.3
  • Cコード C0322

出版社内容情報

マヤ文明だけの惑星周期を組み込んだ特殊な暦

世界の伝統的な暦の中で最も複雑と言われるマヤ暦。
マヤの神官は天体を観察し、太陽や月だけでなく、
金星などの惑星の運行も組み込んだ驚くべき暦の体系を発展させ、
暦を農業のほか、戦争を仕掛ける吉日(いわゆる「星の戦争」)や
占星術師の予言にまで利用した。
本書はマヤ暦の仕組みから「西暦2012年に世界は終焉を迎える」という
マヤの予言までを解説し、古代エジプト、インド、ローマなど、
マヤ以外の文明の暦も紹介し、比較検討する。


◎「はじめに」より
数を数えること、種を蒔まくこと、記録をつけることを始めたのと同じ時から、人間は太陽と月の運行も追いはじめた。それを基に、やがて世界のあちこちで「暦」が作られた。暦は大きく3種類に分けることができる。太陰暦は、太陽については考えずに月の満ち欠けに従い、閏日で修正する。太陰太陽暦は月の動きを基にした暦月(月の周期は平均29.5日のため29日の月と30日の月が交互に現れる)を用い、太陰年と太陽年のずれが広がらないよう閏月をはさむ。太陽暦は季節の変化に従い、太陽年と暦を合わせるために閏日を使う。
これらの基本型に加えて、恒星の日にっしゅつしょうてん出昇天(日の出と同時に昇ること)を利用した古代の星暦や、さらに非常に複雑で精妙な、惑星周期まで組み込んだ暦もある。惑星周期を組み込んだ特殊な暦は世界史上でもマヤ文明だけに見られる。本書の後半ではこのマヤ暦について述べることにする。
マヤの暦システムへの関心が高まるにつれ、手頃なポケットガイドがないことが痛感されるようになった。現存する古代マヤの文書や石碑の解読作業は19世紀末に始まり、今も続けられている。本書は、最新の知見や研究成果を取り入れようと最大限の努力を払って作られた。
あらゆる暦の中核には「周期(サイクル)」という概念があり、それゆえにそこには予知や予言の要素も含まれる。だからここで予言しよう――この本はあなたを興味深い世界へといざなうことだろう。


◎目次
はじめに
基本の周期
太古の暦
古代中国
古代インド
シュメールとバビロン
古代エジプト
金属に刻まれた記録
ローマ暦
新世界
現存する絵文書
計数システム
精妙な暦
ツォルキン
ハーブ
カレンダー・ラウンド
暦の中の金星

火星、木星、土星
長期暦
石碑
太陽の天頂通過
アステカの「太陽の石」
銀河直列
2012年-時代の終焉
用語解説
暦に関する補遺
ポポル・ヴフ
マヤ暦の起源
驚異の日付
期間の終了日
3つの世界と819日周期
チラム・バラムの書
マヤの日付とグレゴリオ暦の換算
マヤ暦で見るあなたの誕生日

目次

基本の周期
太古の暦
古代中国
古代インド
シュメールとバビロン
古代エジプト
金属に刻まれた記録
ローマ暦
新世界
現存する絵文書
計数システム
精妙な暦
フォルキン
ハーブ
カレンダー・ラウンド
暦の中の金星

火星・木星・土星
長期暦
石碑
太陽の天頂通過
アステカの「太陽の石」
銀河直列
2012年―時代の終焉

著者等紹介

ストレイ,ジェフ[ストレイ,ジェフ][Stray,Geoff]
マヤの暦研究家。マヤの予言「2012年の終末」を描いた“Beyond 2012”など著書多数

駒田曜[コマダヨウ]
英文訳者。考古学、歴史学を中心に翻訳をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シフ子

2
148ス:2012年12月の冬至で終わるというマヤ暦を知りたくて この本を図書館から借りてみた。古代中国・インド・エジプト ローマ暦など 暦の歴史を概観したあと マヤの計数システム ツォルキンとハーブなる二つの暦  太陽系の惑星と地球との関わりを見る。「2012年」にも触れているが 長期暦が終了するということを示しているだけで 具体的な説明はない。がっくり。2009/10/18

くみ

1
古代の人の方が頭が良かったんだろうな。。。☆☆☆2015/05/11

ロバーツ

0
p64:マヤ暦でみると、私はエツナブ(黒曜石の刃)、活発で知的だか、忘れっぽく、口が悪いらしい。2015/07/11

NezMozz

0
もうラインナップ見てキャア全部欲しい!ってなったのでまずは1冊図書館で借りてみた。書物の良さとはやはり編集にありますなあ。情報量としては正直、いいとこWikipediaの各項目くらいだけど、細心の注意を払って美しくレイアウトされたページを、ぱら、ぱらと1ページずつ繰っていく喜びは他に満たしてくれるものがないのでありますよ。あとまあこれは人によると思うんだけど、書物の形に整理された知識(特にこういうコンパクトなやつ)は頭に入り具合が違う。完全に理解はできなくてもスルスルと入ってくるんだよね。2013/10/16

ノメ

0
暦とはなにかがよくわかる。それにしてもマヤの長期暦の観測対象が銀河系とは!2012/12/10

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