「知の再発見」双書<br> ヴュイヤール―ゆらめく装飾画

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「知の再発見」双書
ヴュイヤール―ゆらめく装飾画

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  • サイズ B6判/ページ数 158p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784422212265
  • NDC分類 723.35
  • Cコード C0371

出版社内容情報

大胆な構図と平面的な展開や短縮法、調和性を重視した色彩表現を駆使。ナビ派を代表するフランス人画家の作品と歩みを紹介。エドゥアール・ヴュイヤールは、ピエール・ボナールやモーリス・ドニとともにナビ派を代表するフランスの画家のひとり。大胆に切断される構図と平面的な展開や、短縮法、調和性を重視した色彩表現を駆使した絵画作品を制作した。また、ベル・エポック時のパリにおいて、室内装飾や舞台美術も精力的に手掛けた。人物像としては、厳格で繊細。ストイックに制作に励み、生涯独身を通した稀有な画家の作品と歩みを紹介。

第1章 ナビが語りかけること
第2章 演劇におけるように
第3章 密室の戦略
第4章 大装飾
第5章 時の仕事
第6章 パラダイスにて
資料編

ギィ・コジュヴァル[ギィ コジュヴァル]
著者:ギィ・コジュヴァル/1955年パリ生まれ。国籍はフランス、カナダ。1982年から1984年まで、ローマのフランス・アカデミー宿泊研究員。イタリア・ルネサンス期の建築からヒッチコックまで、研究対象は幅広い。リヨン美術館学芸員、ルーヴル美術館学芸員、ルーヴル美術学校教授、カナダ・モントリオール美術館館長などを務め、この間、ヴュイヤールのカタログ・レゾネを編纂し、2003―04年に米加仏英を巡回した「ヴュイヤール展」や2006―07年の「モーリス・ドニ展」の主任コミッショナーを務めた。2008年からオルセー美術館館長。

小泉 順也[コイズミ マサヤ]
監修者:小泉順也/一橋大学准教授。専門は西洋美術史、美術館学。フランス近代美術史に詳しい。

遠藤 ゆかり[エンドウ ユカリ]

目次

第1章 ナビ派であることが意味するもの
第2章 まるで芝居のように
第3章 閉ざされた室内の駆け引き
第4章 大装飾画
第5章 時間の作用
第6章 楽園にて
資料篇―ゆらめく装飾画

著者等紹介

コジュヴァル,ギィ[コジュヴァル,ギィ] [Cogeval,Guy]
ローマのフランス・アカデミーで学ぶ。エコール・デュ・ルーヴル(ルーヴル美術学校)教授。フランス文化財博物館館長、カナダのモントリオール美術館館長などを経て、2008年からオルセー美術館およびオランジュリー美術館館長を務める。「ナビ派の時代展」、「ヴュイヤール大回顧展」など、数多くの展覧会を企画している

小泉順也[コイズミマサヤ]
1975年生まれ。東京大学教養学科卒、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)取得。現在、一橋大学大学院言語社会研究科准教授。専門はポール・ゴーガン、ナビ派を中心とするフランス近代美術史

遠藤ゆかり[エンドウユカリ]
上智大学文学部フランス文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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takakomama

1
「オルセーのナビ派展」の予習と復習。著者はオルセー美術館館長。載っている絵画の何枚かの実物を観られてタイムリーでした。全然知らない画家でしたが、舞台美術なども手がけていたそうです。 2017/03/31

srahitsuji

1
図書館の新着本にあった縁で手に取った。この画家も、ナビ派についても無知であった。プルーストとの相似性についての指摘に、なるほどと思った。現在ナビ派の展覧会をしているとのこと、「ベッドにて」をぜひ見てみたい。2017/03/11

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