「知の再発見」双書<br> カタリ派―中世ヨーロッパ最大の異端

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「知の再発見」双書
カタリ派―中世ヨーロッパ最大の異端

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  • サイズ B6判/ページ数 142p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784422212203
  • NDC分類 192.3
  • Cコード C0316

出版社内容情報

カトリック教会とはまるで異なる教義や儀式体系を備え、教会から激しい弾圧を受けた中世最大のキリスト教異端・カタリ派のすべて。

12世紀半ばから14世紀初頭にかけて南フランス、なかでもラングドック地方を中心に勢力を伸ばしたカタリ派。カトリック教会とは大きく異なる教義や儀式体系を備え、そればかりか別様の組織・制度を作り上げた。震撼した教皇庁はフランス王権と手を組んで激しい弾圧を繰り返し、ついにはアルビジョア十字軍を組織することになる。中世最大のキリスト教異端を気鋭の研究者が社会的変動期の民衆の宗教的覚醒という視点で描き切る。

第1章 西暦1000年を迎えたキリスト教世界
第2章 ヨーロッパのカタリ派教会
第3章 恩寵の時代
第4章 同盟を結んだ教皇とフランス国王
第5章 カタリ派の消滅

目次

第1章 西暦1000年を迎えたキリスト教世界
第2章 ヨーロッパのカタリ派教会
第3章 恩寵の時代
第4章 同盟を結んだ教皇とフランス国王
第5章 カタリ派の消滅
資料篇―キリストの貧者か悪魔の使徒か

著者等紹介

ブルノン,アンヌ[ブルノン,アンヌ] [Brenon,Anne]
古文書学者。フランス国立古文書学校および高等研究実習院宗教学部門修了。雑誌「異端」を創刊。中世の異端、とりわけカタリ派の研究を専門としており、それらに関する書籍や論文を数多く発表しているほか、数年にわたりモンペリエ大学で教鞭を取っている。現在は、フランスの文化遺産の名誉研究員として、科学グループ「モンタイユー―ピレネー地方の記憶」に参加

池上俊一[イケガミシュンイチ]
1956年愛知県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻は西洋中世史。東京大学大学院人文科学研究科西洋史学専攻博士課程中退。86~88年フランス国立社会科学高等研究院に留学し、研究に従事

山田美明[ヤマダヨシアキ]
1968年生まれ。東京外国語大学英米語学科中退。仏語・英語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。