「知の再発見」双書<br> 記号の歴史

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「知の再発見」双書
記号の歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784422210896
  • NDC分類 801.9
  • Cコード C0322

出版社内容情報

【解説】
通信手段としての狠煙,視覚・聴覚障害者のための点字や手話,象徴としての十字架,マオリ族の入れ墨など,記号という人類のもう一つのコミュニケーション史を明らかにする。

目次

第1章 文字が生まれる前
第2章 身体と記号
第3章 距離を超える記号の魔術
第4章 記号の宝庫、地図
第5章 交通標識
第6章 記号から象徴へ
資料篇(記号と記号学;記号の物語;遠距離通信;身振りによるコミュニケーション;象徴の世界;信号、ロゴ、ピクトグラム)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

15
文字以前よりあり、人間の非言語コミュニケーションのほとんど全てを成す記号の世界を身振り手振りから交通標識までカバーし歴史を辿る、同著者の「文字の歴史」の姉妹編にして補完的な著作。古代壁画に見る記号の始まりから記号の塊である地図の歴史など、テーマごとに章が分かれていてどこから読んでもそこそこ楽しめるだろう。記号、象徴はただのお約束による部分が多大ながら、その体系性は文字と並ぶ人類文明の礎たる要素とも言えるのではないか。資料編も口笛言語など文字編以上の充実性で、記号学という世界の雰囲気をつかめる良編集だった 2015/09/23

manabukimoto

2
ラスコーの壁画からピクトグラムに至るまで、文字以外の表現を「記号」と捉え、その歴史を辿る。 洞窟絵画が寒さを凌ぐ人間の営みとして誕生し、絵的にも記号的にも発達したのが興味深い。地球が温かくなる(寒さを凌ぐ必要がない)につれ、ヒトは洞窟の外に出て洞窟壁画は廃るのだけど、籠ると表現欲求が高まるのは三万五千年前現在も同じなのか。 その他、記号としての手話表現の捉え方であったり(世界共通言語にならないものなのか?)、記号の宝庫としての地図など、文字情報でないものに導かれていることに気づく一冊。 石川県立図書館蔵書2022/08/11

左手爆弾

1
文字以前の記号・記号としての身体(身振り)・伝達の記号・地図記号・交通標識・記号と象徴から成る。ベネディクト会の修道士は沈黙の中で身振りで意思を伝える技術を身につけていたし、手話は口話と根本的に構造が違う。シャッペ式信号機は少ない信号で多様な情報を、しかも情報を盗まれるリスクなく伝えることができる。儀礼もやがて内実が消され記号や象徴になり、対応関係を知る人もいなくなる。記号にまつわる博覧会で、人間が記号と共に生きてきたことを実感する。シャッペ式信号機、あまりの凄さに現代での応用を考えてしまった。(無理か)2016/04/10

ともゑ

1
記号と言ったら○△□☆♪とか?と思って読んでみたら手旗信号や口笛語や幅が広かった。図が多く丁寧な内容ではあるのだけど原著のフランス語のsignesと日本語の記号は微妙に概念が異なるのか、それとも私が記号だと思っていたのはその一部に過ぎなかったのか…とそもそも記号とは?について考えてみたりした。2014/11/21

ネコタ

1
いろいろな記号や記号と象徴の話。文字が生まれる前の話から記号がコミュニケーションに使われることから信号のはなしなどなど。コミュニケーション関係では口笛語というのがあるそうだ。すごいな。2014/07/12

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