「知の再発見」双書<br> インカ帝国―太陽と黄金の民族

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「知の再発見」双書
インカ帝国―太陽と黄金の民族

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  • サイズ B6判/ページ数 201p/高さ 18X13cm
  • 商品コード 9784422210568
  • NDC分類 268
  • Cコード C0322

出版社内容情報

【解説】
15世紀に忽然と出現し,コロンビア南部からチリ中部に至る広大な領土と,1000万人の人口を支配したインカ帝国。インカ帝国の誕生から植民地時代の抵抗運動までを描く。

目次

第1章 黄金郷を求めて
第2章 インカ征服
第3章 変貌する社会生活
第4章 教会とインカの宗教
第5章 インカの復活
第6章 再発見されたインカ
資料篇 インカ帝国―その過去、現在、未来(コンキスタドールの証言;インカの物語;インカの宗教;2つの世界の衝突;宗教の習合主義;マチュ・ピチュの発見;ナスカの謎;インカ帝国の主要遺跡地図)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

22
インカの宗教や経済、子育て等知らなかったことがイメージアップできました。また挿し絵が多いためその点からも楽しめました。もう少し歴史が詳しかったら更に良かったです。2021/11/29

ちまりん

18
スペイン人による征服の時代を主に著している。随所に豊富な資料が散りばめられているので楽しく読むことができた。歴史に関しては大学時代授業で習ったことの復習という感じで真新しいものはなかったけど、文化や風習について詳しく書かれているのでより一層知識に深みができたと思う。2014/12/09

タク

9
20年前の本なので、今買うなら別の本をってのは同意/スペインの南米における大略奪は有名だけど、インカ帝国も大概な速度で周辺国服属させてんのよな。大勢の人間を人身御供にしてるし。どっちがいいのやら。2011/12/24

路地裏のオヤジ

5
今夏、クスコ、ナスカ、マチュピチュを旅したので、ある程度は知っていたが興味を持ち読んでみた。現地ガイドから聞いたとおりのスペインの暴虐非道ぶりに改めて怒りを覚えるとともに、インカの無防備ぶりと正直ぶりには思わずため息がでる。2018/08/11

わきが

4
スペインに支配される前とその後をメインに書かれています。個人的にはどういう経緯でインカ帝国が大きくなったのか、インカ帝国の人々が信じていた神話を知りたかったのですが、あまり詳しく書いてなかったorzスペインの南米におけるキリスト教布教の一土台として、レコンキスタがあるんだろうなあと思いました。キリスト教と現地の信仰が融合していく過程が面白いかったです。2012/08/04

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