近代日本学校制服図録

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近代日本学校制服図録

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  • サイズ B5判/ページ数 246p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784422210162
  • NDC分類 383.1
  • Cコード C3021

出版社内容情報

明治から昭和前期までの学校制服文化を約800点の図版で視覚化。女子だけではなく男子及び小学生や制服産業までをカバーした図録。明治から昭和前期までの学校制服文化を著者独自の視点と約800点の図版で編んだビジュアル通史。女子高校・師範学校制服だけではなく、男子高校・大学の制服・制帽や小学生の制服までをカバー。徽章や衿章、ボタンなど、各学校を視覚で識別するための細部にこだわった図版も充実。さらに、現存する学校制服の全体及び細部や戦時下の制服ラベル写真など、従来看過されていた学校制服産業分野にも着目した、比類ない学校文化図録。

 まえがき・総論
第?部 男子の学校制服―詰襟学生服と学生帽(角棒・白線帽)の着用
 第1章 帝国大学(東京帝国大学)
 第2章 学習院
 第3章 旧制高等学校
 第4章 旧制中学校
 第5章 師範学校
 第6章 早稲田大学
 第7章 成城学園
第?部 女子の学校制服―袴からセーラー服へ
 第8章 男袴
 第9章 鹿鳴館洋装
 第10章 明治時代の女学生スタイル
 第11章 式服
 第12章 徽章
 第13章 袴章
 第14章 腰紐の結び方
 第15章 女学生諷刺画
 第16章 改良服
 第17章 大正時代の女学生スタイル
 第18章 体操服
 第19章 洋服の制服制定
 第20章 大正末から昭和初期の卒業アルバム
 第21章 全国統一型のへちま衿
第?部 大衆衣料としての学生服―小学生児童への普及と学生服の量産
 第22章 卒業写真にみる小学校児童の服装
 第23章 広告・カタログに掲載された学生服
 第24章 商品としての学生服・セーラー服
 第25章 学生服の商標ラベル
 第26章 児島における学生服製造

 あとがき
 参考文献一覧
 

難波 知子[ナンバ トモコ]
1980年岡山県総社市生まれ。2010年お茶の水女子大学大学院博士後期課程(比較社会文化学専攻)修了。博士(学術)。2012年よりお茶の水女子大学基幹研究院助教。
主な著書・論文に、『学校制服の文化史』(創元社、2012年)、「大衆衣料としての学生服」(『国際服飾学会誌』47号、2015年6月)、「近代日本における小学校児童服装の形成」(『国際服飾学会誌』48号、2015年12月)、「商標公報からみた児島の繊維産業史」(『倉敷の歴史』26号、2016年3月)などがある。

内容説明

個別学校を視覚的に表象する“しるし”や、繊維業における学生服製造にも着目。日本社会を特徴づける“学校制服・学校文化”を読み解くための、いままでにないビジュアル・ブック。収録図版約800点レア資料多数!

目次

第1部 男子の学校制服―詰襟学生服と学生帽(角帽・白線帽)の着用(帝国大学(東京帝国大学)
学習院
旧制高等学校 ほか)
第2部 女子の学校制服―袴からセーラー服へ(男袴;鹿鳴館洋装;明治時代の女学生スタイル ほか)
第3部 大衆衣料としての学生服―小学生児童への普及と学生服の量産(卒業写真にみる小学校児童の服装;広告・カタログに掲載された学生服;商品としての学生服・セーラー服 ほか)

著者等紹介

難波知子[ナンバトモコ]
1980年岡山県総社市生まれ。2010年お茶の水女子大学大学院博士後期課程(比較社会文化学専攻)修了。博士(学術)。2012年よりお茶の水女子大学基幹研究院助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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びっぐすとん

5
図書館本。読友さんが読んでたので借りてみた。明治~大正期の女子の制服の迷走ぶりがすごい。なのに昭和に入ると途端に男女とも完全洋装化してる。セーラー服への憧れは当時からあったのか。私も着たかったな~。大正期の女学生の髪型がヘン!ただでさえ今より低身長なのに頭盛りすぎて5頭身しかない!顔がデカくみえるし・・。(実際デカい?)女子の髪型に「203高地」って激戦地の名前つけるか普通?袴につける徽章バンドも微妙。女学生憧れのシンボルだったらしいが、チャンピオンベルトみたい。萌要素はないけど面白い、制服好きにお薦め。2016/11/20

りんか

4
とにかく写真が多くて読みやすい。女学生の制服(バンド)のデザインで志望者が増えるようなところは今も昔も変わらない。改良服の試行錯誤振りもこうして並べてみると面白い。2019/09/15

takao

3
ふむ2023/01/24

あけの

1
面白かった! 男子制服もだけど女子制服の材質の話とか知らなかったこともありいろいろ発見があった2018/05/03

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