図説 世界の歴史〈5〉東アジアと中世ヨーロッパ

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図説 世界の歴史〈5〉東アジアと中世ヨーロッパ

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422202457
  • NDC分類 209
  • Cコード C0322

出版社内容情報

【解説】
大好評!! 世界史研究の最高権威J.M.ロバーツ教授による「〔図説〕世界の歴史」第5弾!! 本巻ではヨーロッパに誕生した強力な「近代ヨーロッパ文明」と、中国、日本、インドなど、古い伝統をもつアジアの国々が、16~19世紀に接触を開始する直前までの歴史について解説する。この1冊で、中国、日本、インドのほぼ全歴史と、謎に包まれた中世ヨーロッパの全貌があきらかになる! オールカラーの豪華シリーズ。
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新しい世界史のシリーズが誕生!!たったひとりの書き手による世界全史だからこそ味わえる「歴史を読む」楽しみ。各巻300点以上の美しいカラー図版が時代の息吹を伝えます。

<全10巻のラインナップ>
第1巻 「歴史の始まり」と古代文明(監修:青柳正規 東京大学教授)
第2巻 古代ギリシアとアジアの文明(監修:桜井万里子 東京大学教授)
第3巻 古代ローマとキリスト教社会(監修:本村凌ニ 東京大学教授)
第4巻 ビザンツ帝国とイスラーム文明(監修:後藤明 東洋大学教授)
第5巻 東アジアと中世ヨーロッパ(監修:池上俊一 東京大学教授)
第6巻 近代ヨーロッパ文明の成立(監修:鈴木薫 東京大学教授)
第7巻 革命の時代(監修:見市雅俊 中央大学教授)
第8巻 帝国の時代(監修:福井憲彦 学習院大学教授)
第9巻 第ニ次世界大戦と戦後の世界(監修:五百旗頭真 神戸大学教授)
第10巻 新たなる世界秩序を求めて(監修:立花隆 評論家)

内容説明

発展する東西文明、その対立前夜までを描く大好評!「(図説)世界の歴史」第5弾。世界史研究の最高権威J.M.ロバーツが語りおろす人類400万年の歴史物語。「歴史の始まり」から9.11同時多発テロまで。ヨーロッパ文明と、中国・日本・インドなど古い伝統をもつアジアの国々が、16~19世紀に接触を開始する直前までの歴史について語る。この1冊で、中国(秦王朝~清王朝)、日本(大化の改新~江戸時代)、インド(マウリヤ朝~ムガル帝国)の歴史と、謎に包まれた中世ヨーロッパの全貌があきらかになる。

目次

第1部 東アジアとその他の世界(近代以前)(中国;日本;インド;孤立した世界(アフリカ大陸とアメリカ大陸))
第二部 中世ヨーロッパ(紀元一〇〇〇年以降のヨーロッパ:「第二の形成期」または「最初の革命の時代」;新たなる未来へ)

著者等紹介

ロバーツ,J.M.[ロバーツ,J.M.][Roberts,J.M.]
1928年生まれ。元サザンプトン大学副学長。長年、オックスフォード大学出版局の看板シリーズである「オックスフォード・ヒストリー・シリーズ」の総監修者をつとめた(“The Short Oxford History of the Modern World”“The New Oxford History of England”“The History of Europe”など)。1976年に『世界の歴史』を刊行し、大好評を博して以降、26年間にわたって改訂をつづけている。現代における世界史研究の第一人者

池上俊一[イケガミシュンイチ]
1956年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。西洋中世史専攻

月森左知[ツキモリサチ]
1948年生まれ。福岡女子大学卒

高橋宏[タカハシヒロシ]
1960年生まれ。慶応大学文学部卒
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

skunk_c

48
ともかく世界の通史を豊富な図表を交えて一人で書き上げるということ自体がすごい。著者はイギリス人であり、当然(著者自身も自覚していると思われる)現代の覇者たる欧米文明の立場からは抜け出せていない。だが、さすがにヨーロッパ中世史の部分は150ページほどで要点をしっかり押さえた記述。一方古代~近世の中国やインドについては、著者の「現代に繋がる部分を重視する」姿勢があるにせよ、かなり物足りない。もっともの足りないのがアフリカ。確かに文字があまり発達せず、史料に欠けるため難しいだろうが、もう少し書けなかったのか。2021/06/13

よしひろ

11
大変良い本であった。読みやすく、ポイントをしっかり押さえており、この巻ではヨーロッパの宗教の本質を知ることができた。写真や絵画の美しさも興味をそそる。優れた東西文明の比較には、うなづける。日本の世界史の教科書がいかにポイントを押さえたものであるかが分かる。同時に教科書だけでは本当の世界史を理解したことにはならないことも痛感する。2015/09/15

tieckP(ティークP)

5
監修した池上氏の「軽度のヨーロッパ中心主義である[中略]、なにも悪い意味ではない。全体として、これまで世界史をリードしてきたヨーロッパ文明の先駆的な功績を、自恃をこめて叙述する態度である」という言葉が適切だろう。つまり、いまこの科学と西洋文化に満ちた時代にいる以上、それを浸透させた西洋のある種の勝者的性質を認めないと世界史の流れが見えなくなる。もちろんロバーツの言うほどに中国の儒教の保守性が悪いとは思わないが、大航海時代を主導したのがキリスト教であったことの理由はこう書かないと見えないということである。2017/04/10

がんぞ

3
図説と名乗るだけあって美術品・建設物などの様式の変化が文明を画すると図示。前半では支那・日本・インド・アフリカ・新大陸の近世までの歴史が簡潔に語られ、さて元、石炭も鉄も豊富にあったが蒸気機関には到達せず鄭和の大航海も後継を得なかった。文明は征服者を魅了し「中国化」したが2世紀からある紙製造も印刷術も大多数の識字率向上につながらなかった。「中華文明は進歩より社会の安定を望んだらしい」と結論づけている/後半ヨーロッパの新旧教宗教戦争は「正しい信仰が失われると世界が滅びるという恐怖から」それが進歩主義につながる2012/10/24

ゆで卵

0
それぞれ近代辺りまでの中国、日本、インド、アフリカ大陸、アメリカ大陸と、中世ヨーロッパの歴史。現代からすると、中世が一番想像しにくい2012/05/13

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