出版社内容情報
【解説】
大阪市が刊行した『新修大阪市史』(本文編・全10巻)の完成を受け て、大阪市史編纂所が、中高生にも読める一般向けのコンパクトな概 説書として執筆編集した大阪市域の古代から現代までの通史。旧石器 ・縄文・弥生から難波宮、信仰と戦乱の中世、江戸期の経済都市大阪 、明治以後の近代化、空襲から立ち直った大阪、万博・花博まで。写 真・図版など130枚、口絵カラー8頁。
内容説明
1500年に及ぶ大阪市の歴史を最新の学問的成果を踏まえて簡潔・平易に記述。難波津が生成した古代、四天王寺・住吉神社が興隆し渡辺党が活躍した中世、経済と文化の花が開いた近世、商工業都市として栄えた近代、そして国際都市として躍進しつつある現代、各時代にわたっての「おおさか」を紹介します。
目次
序章 大阪市の概観
第1章 先史時代の大阪
第2章 古代の大阪
第3章 中世の大阪
第4章 織田・豊臣時代の大阪
第5章 大阪の近世
第6章 幕末の動揺
第7章 大阪の近代
第8章 現代の大阪
終章 国際都市をめざして