修道院ライブラリー
修道院の断食―あなたの人生を豊かにする神秘の7日間

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422143897
  • NDC分類 198.25
  • Cコード C0316

出版社内容情報

修道院ライブラリー全4部作の第3巻。42歳の雑誌編集長が、ドイツの修道院で挑んだ7日間の断食修行の模様をつづる体験記。

修道院ライブラリー全4部作の第3巻。なぜ世界中の文化や宗教のなかに、断食という行為が存在し受けつがれてきたのか。なぜ世界三大宗教の祖であるキリスト、ブッダ、マホメットが伝道を開始する前、長期の断食を行なったと伝えられているのか。42歳の雑誌編集長ベルンハルト・ミュラーは魅力的な修道士たちの指導のもと、ドイツの修道院で7日間の断食修行に挑戦する。そして健康で価値ある人生を送るための秘訣を学んでいく。

●はじめに
1 修道院へようこそ
2 修道院の断食・小史
3 断食前の正しい準備
4 断食一日目――毒素を洗い流し、健康な体を作る
5 断食二日目――あたえ、断念する。そのことで翼が生えたように軽くなる
6 断食三日目――さまざまな誘惑と、断食がうまくいかない原因
7 断食四日目――自己発見:「罪」を自覚し、「罪」から清められる
8 断食五日目――ついにオアシスにたどりつく
9 断食六日目――目や耳、口、手を使ったさまざまな「断食」
10 断食七日目――最後には望みどおりの自分になれることを悟る
●エピローグ――最後に限りない神と人生への賛美を

【著者紹介】
ペーター・ゼーヴァルト
1954年生まれ 「シュピーゲル」、「シュテルン」、「南ドイツ新聞」の雑誌で編集者かつ筆者。ヨーゼフ・ラッツィンガー枢機卿とのその対談本「地の塩」そして「神と世界」は16カ国語に訳された。最近出版された著書は「グリュース・ゴット(こんにちは)再び神のことを考え始めた時」。「修道僧文庫」編纂者。ミュンヒェン在住。

ベルンハルト・ミュラー
1961年生まれ。多くの映画およびテレビ制作会社に勤務。1987年より政治と宗教の雑誌「PUR」の編集長。アルゴイのキスレックに在住。

内容説明

なぜ、世界中のあらゆる文化や宗教のなかに、断食という行為が存在し、脈々と受けつがれてきたのか。なぜ、世界三大宗教の祖であるキリスト、ブッダ、マホメットが、いずれも伝道を開始する前、長期の断食を行なったと伝えられているのか。42歳の雑誌編集長が魅力的な修道士たちの指導のもと、ドイツの修道院で7日間の断食修行に挑戦。心身両面で浄化されることにより、健康で価値ある人生を送るための秘訣を学んでいく。

目次

第1章 修道院へようこそ
第2章 修道院の断食・小史
第3章 断食前の正しい準備
第4章 断食一日目―毒素を洗い流し、健康な体を作る
第5章 断食二日目―あたえ、断念する。そのことで翼が生えたように軽くなる
第6章 断食三日目―さまざまな誘惑と、断食がうまくいかない原因
第7章 断食四日目―自己発見:「罪」を自覚し、「罪」から清められる
第8章 断食五日目―ついにオアシスにたどりつく
第9章 断食六日目―目や耳、口、手を使ったさまざまな「断食」
第10章 断食七日目―最後には望みどおりの自分になれることを悟る

著者等紹介

ゼーヴァルト,ペーター[ゼーヴァルト,ペーター][Seewald,Peter]
1954年生まれ。シュピーゲル、シュテルン、南ドイツ新聞の雑誌編集者かつ筆者。『修道士文庫』の編纂者でもある。ミュンヘン在住

ミュラー,ベルンハルト[ミュラー,ベルンハルト][M¨uller,Bernhard]
1961年生まれ。多くの映画およびテレビ制作会社に勤務。1987年より政治と宗教の雑誌「PUR」の編集長。アルゴイのキスレックに在住

島田道子[シマダミチコ]
慶應義塾大学大学院文学研究科独文学専攻(修士課程)修了。専門はドイツ語圏文学で、特にローベルト・ムージルの文学に造詣が深い。現在、鶴見大学歯学部常任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カタコッタ

5
断食をするためにこの本を読んだわけではない。断食=欲望を捨てることで精神が豊かになっていくプロセスを実際に行った著者とともに知っていく。現在私は身辺整理、断捨離中であります。どこまで自分を捨てられるか、悩みつつ物との決別をしてきましたが、回答を本書から得ることができました。それは間違いではなかったのです。むしろまだ自己とのかかわりあるものにこだわりがある自分に気がつきました。断食はするつもりではありませんが、自分の心と体に尋ねてからの食事が大切であると感じます。2016/06/03

どらぽん

1
科学的に怪しい記述もあるが、修道士が世界や自己を、キリスト教の観点からどのように捉えているかを知れるいい本だった。断食という苦行であり精神の開放を通して著者が感じたもの、教わったものを追体験できた。自分の断食中に読んだのでさらにそれが重く刺さった。2022/05/18

ybhkr

1
このシリーズって同じ著者が同じ修道院での体験を書いているのかと思ったら本によって違う人が描いているんですね。こちらはドイツ人の新聞記者の男性がやはりベネディクト会系(ってことはシトー会系?)の修道院で断食を通して己の体と心に向き合う。最初の二日間はつらいが五日目にはカタルシスを得ることができる。デトックス効果で息が臭くなったり舌苔がひどくなったり。ふと拒食症の人が息が臭くなったのが食べるようになるとなくなる、と聞いたことを思い出す。方法を間違えると恐いのではじめての人は一人でやらない方がよい気がする。2015/03/16

ももはな

1
断食療法を知るきっかけになった本です。

ジュリ

1
断食をするとダイエット、デトックスができる。それだけでなく、執着を手放したり、自分の悪い面に気づくなど心のデトックスもできる。7日間は無理だけど、断食をしてみたくなった。2013/07/19

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