出版社内容情報
修道院ライブラリー全4部作の第3巻。42歳の雑誌編集長が、ドイツの修道院で挑んだ7日間の断食修行の模様をつづる体験記。
修道院ライブラリー全4部作の第3巻。なぜ世界中の文化や宗教のなかに、断食という行為が存在し受けつがれてきたのか。なぜ世界三大宗教の祖であるキリスト、ブッダ、マホメットが伝道を開始する前、長期の断食を行なったと伝えられているのか。42歳の雑誌編集長ベルンハルト・ミュラーは魅力的な修道士たちの指導のもと、ドイツの修道院で7日間の断食修行に挑戦する。そして健康で価値ある人生を送るための秘訣を学んでいく。
●はじめに
1 修道院へようこそ
2 修道院の断食・小史
3 断食前の正しい準備
4 断食一日目――毒素を洗い流し、健康な体を作る
5 断食二日目――あたえ、断念する。そのことで翼が生えたように軽くなる
6 断食三日目――さまざまな誘惑と、断食がうまくいかない原因
7 断食四日目――自己発見:「罪」を自覚し、「罪」から清められる
8 断食五日目――ついにオアシスにたどりつく
9 断食六日目――目や耳、口、手を使ったさまざまな「断食」
10 断食七日目――最後には望みどおりの自分になれることを悟る
●エピローグ――最後に限りない神と人生への賛美を
【著者紹介】
ペーター・ゼーヴァルト
1954年生まれ 「シュピーゲル」、「シュテルン」、「南ドイツ新聞」の雑誌で編集者かつ筆者。ヨーゼフ・ラッツィンガー枢機卿とのその対談本「地の塩」そして「神と世界」は16カ国語に訳された。最近出版された著書は「グリュース・ゴット(こんにちは)再び神のことを考え始めた時」。「修道僧文庫」編纂者。ミュンヒェン在住。
ベルンハルト・ミュラー
1961年生まれ。多くの映画およびテレビ制作会社に勤務。1987年より政治と宗教の雑誌「PUR」の編集長。アルゴイのキスレックに在住。
内容説明
なぜ、世界中のあらゆる文化や宗教のなかに、断食という行為が存在し、脈々と受けつがれてきたのか。なぜ、世界三大宗教の祖であるキリスト、ブッダ、マホメットが、いずれも伝道を開始する前、長期の断食を行なったと伝えられているのか。42歳の雑誌編集長が魅力的な修道士たちの指導のもと、ドイツの修道院で7日間の断食修行に挑戦。心身両面で浄化されることにより、健康で価値ある人生を送るための秘訣を学んでいく。
目次
第1章 修道院へようこそ
第2章 修道院の断食・小史
第3章 断食前の正しい準備
第4章 断食一日目―毒素を洗い流し、健康な体を作る
第5章 断食二日目―あたえ、断念する。そのことで翼が生えたように軽くなる
第6章 断食三日目―さまざまな誘惑と、断食がうまくいかない原因
第7章 断食四日目―自己発見:「罪」を自覚し、「罪」から清められる
第8章 断食五日目―ついにオアシスにたどりつく
第9章 断食六日目―目や耳、口、手を使ったさまざまな「断食」
第10章 断食七日目―最後には望みどおりの自分になれることを悟る
著者等紹介
ゼーヴァルト,ペーター[ゼーヴァルト,ペーター][Seewald,Peter]
1954年生まれ。シュピーゲル、シュテルン、南ドイツ新聞の雑誌編集者かつ筆者。『修道士文庫』の編纂者でもある。ミュンヘン在住
ミュラー,ベルンハルト[ミュラー,ベルンハルト][M¨uller,Bernhard]
1961年生まれ。多くの映画およびテレビ制作会社に勤務。1987年より政治と宗教の雑誌「PUR」の編集長。アルゴイのキスレックに在住
島田道子[シマダミチコ]
慶應義塾大学大学院文学研究科独文学専攻(修士課程)修了。専門はドイツ語圏文学で、特にローベルト・ムージルの文学に造詣が深い。現在、鶴見大学歯学部常任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カタコッタ
どらぽん
ybhkr
ももはな
ジュリ