修道院ライブラリー<br> 修道院へようこそ―心の安らぎを手にするための11章

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修道院ライブラリー
修道院へようこそ―心の安らぎを手にするための11章

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422143873
  • NDC分類 198.25
  • Cコード C0316

内容説明

都会の喧騒をはなれ、心の安らぎを求めて女子修道院にとびこんだ35歳の女性編集者ジモーネ・コーゾックは、魅力的なシスターたちの指導のもと、健康で価値のある人生を送るための方法について学んでいく。そして1700年もの歴史をもつヨーロッパの修道院にいまも伝わる、祈りや瞑想、労働、食事などのあり方を紹介し、悩みやストレスを克服するための多くのヒントを与えてくれる。

目次

修道院へようこそ
「修道院の安息」に関する短い考察
一日のリズムについて―正しいリズムを見つける方法
沈黙について―安らぎを得るための最初のステップ
静寂について―安らぎを得るために、なぜ静かな決まった場所が必要なのか
聞くことについて―なぜ、正しい「謙虚」と「従順」が必要なのか
日々の暮らしについて―安らぎを日常にとり入れる方法
祈りについて―安らぎに近づくもっとも重要な方法
黙想について―魂の深みへ降りていく方法
自分自身について―自分自身と、また他人と、いままでよりも仲よく暮らすための方法
人生のリズムについて―自分の人生と、うまく折り合うための方法

著者等紹介

ゼーヴァルト,ペーター[ゼーヴァルト,ペーター][Seewald,Peter]
1954年生まれ。シュピーゲル、シュテルン、南ドイツ新聞の雑誌編集者かつ筆者。ローマ教皇ベネディクト16世との対談本『地の塩』、『神と世界』は16カ国語に訳されている。ミュンヘン在住

コーゾック,ジモーネ[コーゾック,ジモーネ][Kosog,Simone]
1967年生まれ。WAZおよび南ドイツ新聞の雑誌編集者として活躍した。2002年からフリージャーナリスト、ライターとして仕事をしている

島田道子[シマダミチコ]
慶應義塾大学大学院文学研究科独文学専攻(修士課程)修了。専門はドイツ語圏文学で、特にローベルト・ムージルの文学に造詣が深い。現在、鶴見大学歯学部常任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ハイランド

59
「大いなる沈黙へ」という映画を観た。修道士の労働と沈黙と祈りの日々。当たり前かもしれないが、禅の修行僧の生活に近いものを感じた。宗教へのアプローチは宗教の違いを超えて似通ったものかもしれない。著者は35歳の女性編集者。修道院体験取材で厳しい戒律と静寂、黙想によって心の平安を取り戻し、神を感じるという生活。数週間の体験ならばそれは楽しいでしょう。一生をかけて修道院に入るというのはまた違ったものだろう。瞑想については神秘体験を有り難がるキリスト教よりも、魔境として退ける禅宗の方が進化したシステムかもしれない。2016/05/04

たつや

50
実は祈り方について悩んでいましたが、こつがわかったきがします。修道院のシスター達の一日や環境、沈黙にっついてなど、興味深く読め、改まりました。浄化された気分です。2017/06/08

カタコッタ

12
再読。昨年この本に出会ってから、私の癒しの本となりました。「修道女と猫」の辺りから、修道院のイメージがずっと身近な感じになって気持ちが緩やかになります。私は特定な宗教を持ちませんが、吸い寄せられる様に手が伸びます。『ひとりになること、それは内なる安らぎの旅への始まりである』2017/08/27

nizimasu

8
とかく、禅的な生活やソローの森の生活のような静かなライフスタイルはキリスト教においては、修道院に求められるのだろう。ドイツの修道院で体験した編集者の独白は、キリストが原初から集団で生活をしながら神に祈るという生活の実践の場でもある。そうした生活が脈々と続いていることに驚くばかりだし、どこか憧憬のようなものを感じるのが、キリスト教徒でない自分の中にあるのに気づかされる。静寂と沈思の生活は、西洋社会においてキリスト教がここまで信じられるのも修道院の存在が不可欠なようだ2014/07/11

きりぱい

8
修道院と聴くだけで閉鎖的なイメージを浮かべてしまうけれど、意外や静寂を求める人々のために開かれていた。修道院での生活紹介というより、いかにして成り立ち、意味を持って存続してきたか、著者が宿泊体験を通して得た、キリスト教の考察部分が多い。なぜ沈黙の修業が必要なのか、一日のリズムについて「急ぐことで実際、どれほど私は時間を節約できているというのでしょう。」のシスターの言葉が印象深い。2010/08/09

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