内容説明
「聖書」から「キリスト教の現状」まであなたの「?」に答える。
目次
聖書について
神について
イエスについて
聖霊と初期の教会について
カトリックとプロテスタントについて
近代のキリスト教について
倫理について
信仰心について
礼拝(ミサ聖祭)について
他の宗教との関係について
キリスト教の本質について
キリスト教の現状について
著者等紹介
クラウセン,ヨハン・ヒンリヒ[クラウセン,ヨハンヒンリヒ][Claussen,Johann Hinrich]
1964年生まれ。博士号所持。ハンブルグ大学プロテスタント神学部組織神学科私講師。アルト・ハンブルク教区の監督教区長
高島市子[タカシマイチコ]
東京教育大学文学部仏文科卒業。ベルリン自由大学ドイツ文学専攻。現在ベルリン・フルボルト大学日本学科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いろは
16
キリスト教の最大のテーマである原罪。その「罪」に関して、こういった一文がある。『人間は神に背いた生き物以外のなにものでもなく、徹底して罪人であり、善をなすにはまったく不能である。』重い、重過ぎる。教養として聖書やキリスト教を学ぶのは良いけれども、入信したり、教徒になったりは難しいと思った。我が家では宗教はタブーとなっているが、それは、金儲けの為に成り立っている怪しい新興宗教やカルトが多いからだろうと思う。私はこれからも、宗教に関わる事はないけれども、宗教に関わる人の気持ちを理解して、偏見をなくしていこう。2019/02/22