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にっぽん巡礼―漂泊の思いやまず

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784422140261
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0015

内容説明

本書は“聖地巡礼”の書ではありません。日常の暮らしのなかでふと感じた生の喜びをバネにした、自由で果てしないこころの巡礼の記録です。読者は著者といっしょに、日本および日本の先人たちの息吹に触れて思いがけず宗教を感じたり、自分の住む街のたたずまいに新鮮な発見をすることができるでしょう。人生を考えるために、“山折流・生きる作法”の旅に出かけてみませんか。

目次

1章 日常を旅する(雑念妄想のすすめ;病を生きる ほか)
2章 日本の息吹(祭りを楽しむ;日本人の心をたどる ほか)
3章 信ずる宗教・感ずる宗教(日本人の自然信仰;日本仏教のゆくえ ほか)
4章 京に暮らす(古都展望;京の庭を巡る ほか)

著者等紹介

山折哲雄[ヤマオリテツオ]
宗教学者。1931年、浄土真宗本願寺派の開教師であった父親の任地・サンフランシスコで生まれ、実家のある岩手県花巻市で育つ。東北大学文学部卒業。東北大学文学部助教授、国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター教授、同所長などを歴任。第14回和辻哲郎文化賞(『愛欲の精神史』小学館)、第20回南方熊楠賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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けん

0
宗教学者が現代の日本の文化を宗教を通して考える。仏教が日本の文化のいたるところに密接に関係していることに面白さを感じました。日本人として、仏教徒として日本特有の文化を見つめ直すきっかけとなりました。2013/11/07

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