出版社内容情報
宗教とはなにか。具体的な宗教教団を事例としてとりあげて、宗教社会学の視点と方法論を網羅したテキスト。
目次
第1章 日本社会における宗教動向とキリスト教伝道の可能性―宗教忌避傾向と「思考の枠組み」から
第2章 フィールドワークの実践―水子供養調査を調して
第3章 民族と教会―在日大韓基督教会の事例
第4章 物語としての宗教―計量テキスト分析と物語論的ライフヒストリー論を用いて
第5章 民衆宗教運動の再発見―歴史資料からのアプローチ
第6章 天理教における講の結成―生活のなかでの儀礼と奉仕
第7章 量的データを用いた宗教理解の可能性
第8章 日本のキリスト教信者を理解する―計量的手法を用いて