出版社内容情報
『赤の書』に結実するユングの着想やその後の展開を、ユングが自らの言葉で語り、チェックした、唯一信頼できる一次資料。
内容説明
『赤の書』はこうして分析心理学になった!心理学は、「人生を豊かにする」学問である―ユングが生き生きと語りだした自らの心理学の生成過程とは?世界が待ち望んだユング心理学の新しい入門書。
著者等紹介
ユング,カール・グスタフ[ユング,カールグスタフ] [Jung,Carl Gustav]
1875~1961。スイス生まれの精神科医。S・フロイトと並ぶ深層心理学の開拓者。ユング自身はみずからの体系を分析心理学と称し、集合的無意識、元型といった概念を提唱して、単なる一個人の枠にとどまらない壮大な心の見取り図を示した
シャムダサーニ,ソヌ[シャムダサーニ,ソヌ] [Shamdasani,Sonu]
1962年生まれ。ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの医学史センター教授。専門は精神医学史・心理学史
マクガイア,ウィリアム[マクガイア,ウィリアム] [McGuire,William]
社会心理学者
河合俊雄[カワイトシオ]
1957年生まれ。京都大学こころの未来研究センター教授、センター長。京都大学大学院教育学研究科修士課程修了。ユング派分析家、臨床心理士、公認心理師
猪股剛[イノマタツヨシ]
1969年生まれ。帝塚山学院大学准教授。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。ユング派分析家、臨床心理士、公認心理師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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