出版社内容情報
「困った」「どうしよう」「つらい」「憂うつだ」……身近な家族や友人、職場の同僚からこのように言われたら、あなたならどうしますか? 悩むこころと言葉をどのように受け止めたらよいのか、多彩なフィールドで活躍してきた精神科医が、10の基本原則を示しつつ、それらに基づいた具体的な対応を様々な場面ごとに紹介します。専門的な技法以前にある、ごくあたりまえのことが、ごくあたりまえのように活用されることを願って。
内容説明
「困った」「どうしよう」「つらい」「憂うつだ」身近な家族や友人、職場の同僚からこのように言われたら、あなたならどうしますか?悩むこころをどのように受け止めたらよいのか、多彩なフィールドで活躍してきた精神科医が、10の基本原則を示しつつ、それらに基づいた具体的な対応を様々な場面ごとに紹介します。
目次
第1部 悩むこころを受け止める10のセオリー(口は一つに、耳二つ;対話の「場」を決める;率直に受け止める―転移と解釈への留意 ほか)
第2部 暮らし・仕事・健康問題について「聴く」(誰もが、いくつものキャリアを担っている;悩みの「原因さがし」よりも「解決」へ;闘病のストレスをどう聴くか? ほか)
第3部 医療・危機介入の場面で「聴く」(長年の痛み、苦しみを受け止める;青年期への示唆には工夫がいる;行動化の取り扱い方 ほか)
著者等紹介
小山文彦[コヤマフミヒコ]
東邦大学産業精神保健職場復帰支援センター(佐倉)センター長・教授。広島県尾道市出身。1991年、徳島大学医学部卒業。岡山大学病院、香川労災病院などでストレス関連疾患の診療を経て、2004年より独立行政法人労働者健康安全機構で労災疾病等研究事業、厚生労働省委託「治療と仕事の両立支援」事業などを担当。2016年10月より現職。医学博士、精神保健指定医、日医認定産業医、日本精神神経学会専門医・指導医、日本産業精神保健学会理事、日本産業ストレス学会理事、日本外来精神医療学会常任理事、日本精神科産業医協会理事、日本職業・災害医学会評議員・労災補償指導医、日本総合病院精神医学会評議員、東京産業保健総合支援センター産業保健相談員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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