出版社内容情報
どうしていつも人づきあいで悩まされるのか…? それは、本当の自分を知らずに間違ったつきあい方を繰り返しているから! 交流分析の第一人者の著者が、こじれる人間関係のからくりと科学的な解決策を紹介します。人づきあいの悩みや問題が生じた時に、少し間をおいて今までとは違うテクニックを用いることで、驚くほど対人関係がラクになるのです。本書は、エゴグラムで自分の中の「3つの自分」の傾向を知って、対人関係の歪みを学び人づきあいのクセを改善することで、豊かな人間関係を築くことを可能にします。相手を変えるよりも、まずは本当の自分に気づき自分を変えることで、対人関係改善だけでなく自己実現も果たせるというおまけつき! いくつかの理論の組み合わせで難しいとされていた交流分析を、誰もがすぐに活用できるように簡単にまとめられた画期的な一冊です。
内容説明
相手を変えるよりも、まずは本当の自分に気づき自分を変えることで、人づきあいが驚くほど良好に!交流分析でこじれる人間関係の悩みを解決!
目次
Prologue 人づきあいに交流分析を活用しよう!
自分を知る(エゴグラムで自分と他人を知る;“私も他人もOK”を目指して)
人間関係の改善(コミュニケーションのパターンを考える;こじれる人間関係を終了させる)
Epilogue セルフコントロールを身につけよう!
著者等紹介
杉田峰康[スギタミネヤス]
1933年、東京都生まれ。1960年、アメリカのコンコルディア大学卒業(心理学、ケースワーク専攻)、1962年、イリノイ大学大学院修了(精神医学的ケースワーク専攻)。1963年、イリノイ大学付属病院にて精神療法研修中に九州大学医学部の故・池見酉次郎教授に請われて帰国。以後、同大学病院心療内科創設期より20年間、心身医学者と歩みを共にする。その後、活水女子大学教授、福岡県立大学大学院教授(臨床心理学)、九州ルーテル学院大学大学院教授を経て、福岡県立大学名誉教授、日本交流分析学会名誉理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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