アドラー心理学でクラスはよみがえる―叱る・ほめるに代わるスキルが身につく

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アドラー心理学でクラスはよみがえる―叱る・ほめるに代わるスキルが身につく

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  • サイズ A5判/ページ数 141p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784422116419
  • NDC分類 374.1
  • Cコード C1011

出版社内容情報

ロングセラー『クラスはよみがえる』のコンサイス版。子どもたちが協力しあうクラス運営のオリジナルメソッドを伝授する。ロングセラー『クラスはよみがえる』のコンサイス版。
アドラー心理学の第一人者の著者が、子どもたちが協力しあうクラス運営のオリジナルメソッドを伝授します。
クラスがまとまらず子どもたちを怒ってばかりなのは、単に教師のスキルが足りないだけです。本書は、?講義、?実践、?運営の3STEPで、アドラー流の教育スキルが身につくしかけになっています。アドラー心理学の基本から、子どもたちを勇気づける言葉がけ、クラス議会のやり方まで完全マスターできます。難しいものが多いと言われるアドラー心理学本の中で、イラストや図表が満載でわかりやすくて役に立つクラス担任必携の一冊です。

はじめに

1章 講義1 アドラー心理学って?
 勇気づけのアドラー心理学
 アドラー心理学は学校教育にどういい?
 あなたはどんな教師ですか?
 教師が持ちやすい5つの癖
 column 幸福の3つの条件

2章 講義2 健康なクラスを作る
 学校は何をするところ?
 学校教育が子どもに供給するサービス
 クラスはどのようにして病気にかかる?
 クラスの病気はこうして悪化する
 競争原理から協力原理のクラス作り
 column よい人間関係の4つの条件

3章 実践1 子どもたちが協力を学ぶヒント
 なぜ協力原理がいいのでしょう?
  まずは子どもを尊敬する
  どこまでも子どもを信頼する
  子どもを決して批判しない
  自分を好きでいられるように援助する
  命令語をやめて、お願いする
 子どもはあなたをモデルにして行動する
 column 子どもへのアプローチ 7つの?べからず″

4章 実践2 子どもたちを勇気づけるヒント
 子どもたちに勇気を与えてください
  ほめることは勇気づけにならない
  子どもたちの協力に感謝する
  子どもたちの積極的な姿勢を喜ぶ
  失敗した時も勇気づける
  意欲のない子を勇気づける 
  感情的にならない、同情しない
 絶対に子どもを罰しない
 column クラス集団へのアプローチ 5つの?べからず″

5章 運営1 クラスに民主的な秩序を作る
 互いに協力しあう場を作る
  クラスに民主主義を確立する
  「クラス議会」をする
  民主的なルールを作る
  ルールに違反した子どもの対処
 効果的なディスカッションの体験学習

6章 運営2 相互に援助しあう環境を作る
 問題を抱えた子の援助をクラスの共同課題に
  カウンセリング技法を身につける
  子どもが展開している作戦の種類を診断する
  定期的に相談の時間を作る
  誰の責任で解決すべき課題であるかを考える
 ケース別 不適切な行動の対処例

おわりに

野田 俊作[ノダ シュンサク]
野田俊作(のだ・しゅんさく)
精神科医 1948年生まれ。大阪大学医学部卒業。シカゴ・アルフレッド・アドラー研究所留学。帰国後、精神科医として活躍するとともに、アドラー心理学を日本に広めるためアドラーギルドを開業。日本で初めてアドラー心理学を学び、広めた第一人者である。現在は、アドラー心理学の指導者を育てる活動に力を注いでいる。共著に『クラスはよみがえる――学校教育に生かすアドラー心理学』(創元社)、近著に『アドラー心理学を語る1?4』(創元社)がある。

萩 昌子[ハギ マサコ]
萩昌子(はぎ・まさこ)
心理臨床家 1951年生まれ。大阪市立大学生活科学部卒業。堺市教育センターに勤務。共著に『クラスはよみがえる――学校教育に生かすアドラー心理学』(創元社)がある。

内容説明

日本で一番わかりやすくて役に立つ、教師向けのアドラー心理学教本!アドラー心理学の第一人者がクラス運営のオリジナルメソッドを伝授!気がつけば子どもたちは協力しあい、あなたの仕事は半減します。待望の『クラスはよみがえる』のコンサイス版。イラストや図表が満載!3STEPでアドラー流の教育スキルが身につく。

目次

1章 講義1 アドラー心理学って?
2章 講義2 健康なクラスを作る
3章 実践1 子どもたちが協力を学ぶヒント
4章 実践2 子どもたちを勇気づけるヒント
5章 運営1 クラスに民主的な秩序を作る
6章 運営2 相互に援助しあう環境を作る

著者等紹介

野田俊作[ノダシュンサク]
精神科医。1948年生まれ。大阪大学医学部卒業。シカゴ・アルフレッド・アドラー研究所留学。帰国後、アドラー心理学を日本に広める活動をしている。日本アドラー心理学会認定指導者、日本精神神経学会認定精神科専門医

萩昌子[ハギマサコ]
アドラー心理学心理療法士、臨床発達心理士。1951年生まれ。大阪市立大学生活科学部卒業。堺市教育委員会で心理職として、長年、小・中学生の教育相談に携わる。2017年3月に堺市教育センターを退職予定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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みこ

13
アドラー心理学をどう教育に生かしていくのか興味があって読みました。ただ正直期待はずれでした。こうすればこうなるという論理自体は理解はできますが、納得はあまりできませんでした。20数年前の本が元であるということならば、その間の実践等の紹介があれば、もう少し説得力はあると思います。ただ心理学の視点には興味があるので、良い本があれば教えてください。2017/04/22

にゃーせんせ。

5
子どもと教師の距離感、立場なんかは共感できた部分もある。けど、やっぱり「ほめない」教育に違和感を感じる。もっと勉強していこう…。2017/10/06

satoshi imai

3
「クラスはよみがえる:学校教育に生かすアドラー心理学」を、すっきりまとめた感じの本です。すっきりまとまっていることにより、流れは理解しやすいのですが、元の本にはくどいほど書かれていた教師の心構えの部分が、かなり薄くなってしまっているので、この本を読んで興味を持った方は、元の本を読んだ方がいいかと思います。まあでも、本当に実践するなら、この本の「おわりに」で書かれていた通り、講習を受けたりして、もっと真剣に学ばないといけないんだろうなあと思います。一・二冊の本を読んだくらいで、使える技術なんてないですよね。2020/12/01

2h35min

2
3回め。この本だけ読んで、そのまま実践するのは危険な気がする。アドラー心理学の考え方がまずあって、その上での「方法」2021/09/28

IGBB

2
アドラー心理学が教育にどのように活かされるのか興味があり読んでみた。特に気になったのは、勇気づけの初歩的なやり方としての「うれしい」。「うれしい」という言い方は、「ありがとう」と言うのが何だか変に感じられる時に使う。それは、子どもが教師や他の子どもに協力しているわけではなく、単独で自分の課題に積極的に取り組んでいる時などである。「うれしい」という言い方は、積極的に課題に取り組む姿勢に対して使うべきで、成果について使うべきではない。ビジネスではもろやってしまっているな、と思った。2021/03/14

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