アドラー心理学を語る<br> 劣等感と人間関係―アドラー心理学を語る〈3〉

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アドラー心理学を語る
劣等感と人間関係―アドラー心理学を語る〈3〉

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  • サイズ B6判/ページ数 168p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422116334
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C0311

出版社内容情報

日本におけるアドラー心理学のパイオニアがわかりやすく語りかける実践講座。劣等感から脱し健康な人間関係を築くための方法を説く。日本におけるアドラー心理学のパイオニアにして第一人者が、やさしく語りかける実践講座。「健康な心とは」「性格や知能は遺伝か」「不適切なライフスタイルとは」など、劣等感から脱し、健康なパーソナリティーになって、良好な人間関係を築くための具体的な方法を説く。アドラーの教えを実践・指導し、多くの後継者に伝えてきた極意に触れる全4巻シリーズの第3巻。巻末に岸見一郎氏(哲学者)の寄稿を収載。

はじめに

第1章 健康なパーソナリティー
1.精神的に健康な人とは
感情と精神的健康の関係
感情には「目的」がある
2.健康なパーソナリティーの条件
自分を受け入れていること
世界を信頼していること
貢献感を持っていること
誠実であること
共同体感覚を持っていること
Q&A
3.健康なパーソナリティーになる方法
悩むのは自分を正当化しているだけ

第2章 パーソナリティーの形成
4.性格はどのようにしてつくられるか
ライフスタイルを決めるのは自分自身
5.ライフスタイルに影響を与える因子
環境による影響
家族の価値の影響
家族の雰囲気の影響
文化による影響
6.不適切なライフスタイル
不適切なライフスタイルのパターン
Q&A

第3章 よい人間関係をつくる
7.人間の行動にはすべて目的がある
人は自分の行動の目的を意識できない
感情は目的達成の道具
縦の人間関係から横の人間関係へ
8.横の人間関係の特徴
相手を尊敬すること
相手を信頼すること
協力できること
共感すること
理性的に問題を解決すること
主張的であること
平等であること
寛容であること
9.権利の主張と責任のとり方
失敗したときの責任のとり方
Q&A

おわりに
寄稿 野田先生と私 岸見一郎
索引

野田 俊作[ノダ シュンサク]
1948年生まれ。大阪大学医学部卒。シカゴ・アルフレッド・アドラー研究所留学、神戸家庭裁判所医務室技官勤務の後、新大阪駅前にて相談施設(アドラーギルド)開業。日本アドラー心理学会認定指導者、初代日本アドラー心理学会会長。著書『クラスはよみがえる』、訳書『アドラーの思い出』(いずれも創元社)など。

内容説明

日本におけるアドラー心理学のパイオニアがやさしく語る実践講座。「健康な心とは」「性格や知能は遺伝か」など、劣等感から脱し健康な人間関係を築くための方法を説く。アドラーの教えの極意に触れる全4巻シリーズの第3巻。巻末に岸見一郎氏の寄稿を収載。

目次

第1章 健康なパーソナリティー(精神的に健康な人とは;健康なパーソナリティーの条件;健康なパーソナリティーになる方法)
第2章 パーソナリティーの形成(性格はどのようにしてつくられるか;ライフスタイルに影響を与える因子;不適切なライフスタイル)
第3章 よい人間関係をつくる(人間の行動にはすべて目的がある;横の人間関係の特徴;権利の主張と責任のとり方)

著者等紹介

野田俊作[ノダシュンサク]
1948年生まれ。大阪大学医学部卒。シカゴ・アルフレッド・アドラー研究所留学、神戸家庭裁判所医務室技官勤務の後、新大阪駅前にて相談施設(アドラーギルド)開業。日本アドラー心理学会認定指導者、初代日本アドラー心理学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とよぽん

20
「アドラー心理学を語る」の第3巻が「劣等感と人間関係」だ。健康なパーソナリティーを形成し共同体感覚をもって生活できれば、人類はもっと幸福感に包まれ明るい未来をつくることができる。というのが結論だろうか。能力よりも、周囲の人とどのような関係を築いていくかということが大切だ。尊敬、信頼、共感といった言葉がスッと胸に入ってきて分かりやすい。アドラーは晩年、教育を重視していたそうだ。人類の未来を思ってのことだろう。同僚にも勧めたい。2017/12/24

ともふく

12
口語体の柔らかい文体で、理解しやすい。関連シリーズもぜひ読みたい。アドラー心理学は、核心をついているなー、と改めて思う。人は感情を目的のために使っていることや、人のライフスタイル(性格)は、その人の過去にうまくいった適応パターンであることなど。横の人間関係が健全な人間関係をつくるという話は、とても説得力があった。上下関係を持ち込んで他人を支配しようとすれば、うまくいかなくなるのは当然だ。2022/09/03

ゆき

7
最後に岸見さんのコメント付き。 febeにて、アドラーのコアなところをぐるぐるとくりかえす。 耳から入ると、なんだか喫茶店でとなりのおじさんが話しているかのような錯覚に陥る。2017/11/14

m−

5
このシリーズは、今まで読んだ本の中でも5本の指に入ります。何度も読み返したいです。2018/07/22

しょこ

3
アドラー心理学について4冊にわたって語られている本。「嫌われる勇気」の著者はこの本の著者からアドラー心理学を学んだとのこと。アマゾンのレビューで4冊のうち、3巻から読むのがよいとあったので、3巻から読んでみた。「嫌われる勇気」を読んだ時には消化できてなかったことが、今回はすごく納得できた。 「嫌われる勇気」は当時、話題だったから読んだので、自分に必要と思って読んだわけではなかったから、身体に沁みなかったのかと思う。、驚きは感じたけど、実はそれほど実感できていなかった。この本を読んで、2022/03/13

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