セラピストのためのエクスポージャー療法ガイドブック―その実践とCBT、DBT、ACTへの統合

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セラピストのためのエクスポージャー療法ガイドブック―その実践とCBT、DBT、ACTへの統合

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784422116006
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

出版社内容情報

エクスポージャーの基礎理論から実施方法までを網羅したガイドブック。既存の治療モデルにどのように組み込めるかも解説。

エクスポージャーの基礎理論から実施方法までを網羅した包括的なガイドブック。単独での使用だけでなく、認知行動療法(CBT)、弁証法的行動療法(DBT)、アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)の中にどのように組み込めるかも詳しく解説するほか、恐怖症、社交不安症など個別の障害に使用できる具体的なメニューを多数紹介する。初学者には最適の基本テキストであり、臨床家には実践上のアイデアの宝庫となる。

目次


謝辞

序章 エクスポージャー療法――時代に合ったツール


第I部 エクスポージャーと反応妨害の諸相

第1章 エクスポージャー療法――見過ごされてきた宝物
 日常的な不安症
 不安なクライエントの期待
 セラピストがエクスポージャー療法を選択しない理由
 DBT、ACTとエクスポージャー療法の関連

第2章 エクスポージャー療法と反応妨害
 エクスポージャー療法とは何か
 認知の役割
 エクスポージャー療法はどのように機能するのか
 第三の波とエクスポージャー
 エクスポージャー療法の実証的裏づけ

第3章 エクスポージャー療法のパートナー――反応妨害
 不安症における回避と逃避
 逃避の行く手
 反応妨害を考慮するタイミング
 回避行動と逃避行動の同定
 反応妨害の実施
 反応妨害の課題
 ●記録用紙3.1 安全確保行動記録
 ●記録用紙3.2 トリガー追跡記録

第4章 エクスポージャー療法の実施
 理論的根拠
 エクスポージャー療法の実行
 実施上の問題と倫理的な問題
 エクスポージャーのタイプ
 ●記録用紙 4.1 不安階層表
 ●記録用紙 4.2 エクスポージャー・セッション計画

第5章 認知行動療法とエクスポージャー療法
 不安の認知モデル
 認知モデルに基づいた介入と目標

第6章 弁証法的行動療法とエクスポージャー療法
 DBTの基本原理
 DBTの要素
 DBTとエクスポージャー療法

第7章 アクセプタンス&コミットメント・セラピーとエクスポージャー療法
 ACTの概要
 ACTとエクスポージャー療法

第8章 エクスポージャー療法の他の3つの応用
 持続エクスポージャー療法
 ナラティヴ・エクスポージャー療法
 感情エクスポージャー
 将来に向けて


第II部 エクスポージャーと反応妨害への具体的な提案

第9章 文脈の中でのエクスポージャー・メニューの利用
 エクスポージャー療法の文脈化
 第II部のメニューの利用法
 ●記録用紙9.1 異なった恐怖の階層表

第10章 単一恐怖症とエクスポージャー療法
 単一恐怖症のためのアイデア

第11章 社交不安症とエクスポージャー療法
 社交不安症のためのアイデア

第12章 パニック症、広場恐怖症とエクスポージャー療法
 パニック症のための内部感覚エクスポージャー
 広場恐怖症のためのアイデア

第13章 強迫症、全般不安症、心気症とエクスポージャー療法
 強迫症のためのアイデア
 心配のためのアイデア
 健康不安(心気症)のためのアイデア

第14章 感情エクスポージャーへの示唆
 抑うつ/悲しみ
 怒り
 羞恥心

文献
索引
監訳者あとがき

【著者紹介】
ティモシー・A・サイズモア(Timothy A. Sisemore, PhD)テネシー州チャタヌーガにあるリッチモント大学院大学の心理学とカウンセリングの教授であり、研究部長である。クリニカルサイコロジストとして25年以上の臨床経験があり、不安症の専門家である。これまでに不安の治療に関する3冊の著書を執筆している。

内容説明

単独でも、併用でも、自由に使いこなす。エクスポージャーの基礎理論から実施方法までを網羅した包括的なガイドブック。認知行動療法(CBT)、弁証法的行動療法(DBT)、アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)の中にエクスポージャーをどのように組み込めるかも詳しく解説するほか、恐怖症、社交不安症など個別の障害に対して使用できる具体的なエクスポージャーのメニューを多数紹介する。

目次

エクスポージャー療法―時代に合ったツール
第1部 エクスポージャーと反応妨害の諸相(エクスポージャー療法―見過ごされてきた宝物;エクスポージャー療法と反応妨害;エクスポージャー療法のパートナー―反応妨害;エクスポージャー療法の実施;認知行動療法とエクスポージャー療法 ほか)
第2部 エクスポージャーと反応妨害への具体的な提案(文脈の中でのエクスポージャー・メニューの利用;単一恐怖症とエクスポージャー療法;社交不安症とエクスポージャー療法;パニック症、広場恐怖症とエクスポージャー療法;強迫症、全般不安症、心気症とエクスポージャー療法 ほか)

著者等紹介

サイズモア,ティモシー・A.[サイズモア,ティモシーA.] [Sisemore,Timothy A.]
PhD。テネシー州チャタヌーガにあるリッチモント大学院大学の心理学とカウンセリングの教授であり、研究部長である。クリニカルサイコロジストとして25年以上の臨床経験があり、不安症の専門家である。これまでに不安の治療に関する3冊の著書を執筆している

坂井誠[サカイマコト]
1955年生まれ。関西大学大学院文学研究科修了。佐賀医科大学技官・助手、愛知教育大学助教授・教授を経て、中京大学心理学部教授。博士(医学)、臨床心理士、専門行動療法士

首藤祐介[シュドウユウスケ]
1981年生まれ。中京大学大学院心理学研究科修了。公立学校共済組合東海中央病院、西知多こころのクリニックを経て、中京大学心理学部助教。博士(心理学)、臨床心理士、認定行動療法士

山本竜也[ヤマモトタツヤ]
1989年生まれ。中京大学大学院心理学研究科博士後期課程在学中。臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たらこ

3
やっと読み終わった。ACTやDBTについても取り扱っているし、エクスポージャーの具体的な対象についても列挙されてて、手元に置いておこうかな、と思う1冊だった。次は同じ訳者の行動活性化の本も読むか。2021/11/17

守谷慎太郎

1
専門家のわりに 最後のケーススタディまで,端的に整理されておりわかりやすかった2022/01/29

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