ライフストーリー・レビュー入門―過去に光を当てる、ナラティヴ・アプローチの新しい方法

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ライフストーリー・レビュー入門―過去に光を当てる、ナラティヴ・アプローチの新しい方法

  • 高松 里【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 創元社(2015/09発売)
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  • サイズ B5判/ページ数 111p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784422115993
  • NDC分類 369.1
  • Cコード C3011

出版社内容情報

実践を元にしたワークショップの進め方や、ワークのマニュアルも収録した、セミナー形式のライフストーリー・レビュー入門書。

ライフストーリー・レビューとは、これまであまり語ってこなかった過去の経験について、他者の協力を得ながら光を当て、言語化を行い、その経験の意味を考えること。語られてこなかった出来事の「記述を厚くする」ことで過去の経験の意味を探り、現在の自分と結び付け、豊かな未来を生きる糧とします。著者の実践を元にしたワークショップの進め方の実例や、ワークのマニュアルも収録した、3日間のセミナー形式で語られる入門書。


セミナーへようこそ

序章 少し長い自己紹介――ライフストーリー風に

<セミナー1日目> ライフストーリー・レビューの概略とマニュアルの解説
1 ライフストーリー・レビューの概略
2 ライフストーリー・レビュー・マニュアル(汎用バージョン)
3 ライフストーリー・レビューについての補足説明
用語解説(1):「ライフストーリー」

<セミナー2日目> ライフストーリー・レビューを実際に使うために
1 留学経験を語る
2 働き方について考える――「幸せな働き方を考えるワークショップ」
3 音楽を用いて、ライフストーリーを語る
4 「カウンセラーの当事者性を臨床に生かす」ための方法として
5 「研究者の当事者性を生かす」ための方法として
用語解説(2):当事者と当事者性
6 「当事者研究」のための一技法として
コラム:カウンセラーや研究者の当事者性を深める方法
7 その他の使用例

<セミナー3日目> ライフストーリー・レビューの今後
1 セルフヘルプ・グループやサポート・グループでの「語る技法」として用いる
2 日常生活の中でちょっと困った時に気軽に立ち寄ることができるグループを作る
3 アートや身体感覚ワークの後に、ライフストーリー・レビューを用いる
4 質的研究法の1つとして使う
5 元気が出る論文検討会を行うために使う

<オプショナルセミナー> ライフストーリー・レビューへの道
1 人は語るべきことを語っているのだろうか?――月曜会と土曜会
2 「語る言葉を持たない」ということ
3 ライフストーリーの欠落部分としての「異文化」
4 「色覚マイノリティ」を考えることで見えてきたもの

おわりに

引用論文

付録:働き方を考えるためのライフストーリー・レビュー(ワークショップの組み立て方)

【著者紹介】
高松 里(たかまつ・さとし)1957年6月9日生まれ。男性。北海道大学教育学部卒業、九州大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学。現在、九州大学留学生センター准教授。臨床心理士。専門は、多文化間心理臨床学。大学院時代からエンカウンター・グループ、セルフヘルプ・グループ、サポート・グループの実践・研究を行っていて、留学生センターでは留学生の異文化適応に関する研究を行っている。この2つの領域が重なったところから本書は生まれた。著書に『セルフヘルプ・グループとサポート・グループ実施ガイド』(金剛出版、2004年、単著)、『日本に住む外国人留学生Q&A』(解放出版社、2005年、単著)、『サポート・グループの実践と展開』(金剛出版、編著、2009年)、『パーソンセンタード・アプローチの挑戦』(創元社、2011年、編著)、『人間性心理学ハンドブック』(創元社、2012年、分担執筆)など。日常生活では、音楽ライブや自転車レースなどに出たり、コーヒー自家焙煎や餅つきなどをしている。最近の趣味は「応援」で、那覇マラソンの道ばたで3万人を音楽で激励している。海外辺境マニア。

内容説明

私たちはもっと語るべきだ。豊かな未来を生きるために過去の経験の「記述を厚く」する。

目次

1日目 ライフストーリー・レビューの概略とマニュアルの解説(ライフストーリー・レビューの概略;ライフストーリー・レビュー・マニュアル(汎用バージョン) ほか)
2日目 ライフストーリー・レビューを実際に使うために(留学経験を語る;働き方について考える―「幸せな働き方を考えるワークショップ」 ほか)
3日目 ライフストーリー・レビューの今後(セルフヘルプ・グループやサポート・グループでの「語る技法」として用いる;日常生活の中でちょっと困った時に気軽に立ち寄ることができるグループを作る ほか)
オプショナルセミナー ライフストーリー・レビューへの道(人は語るべきことを語っているのだろうか?―月曜会と土曜会;「語る言葉を持たない」ということ ほか)

著者等紹介

高松里[タカマツサトシ]
1957年6月9日生まれ。北海道大学教育学部卒業、九州大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学。現在、九州大学留学生センター准教授。臨床心理士。専門は、多文化間心理臨床学。大学院時代からエンカウンター・グループ、セルフヘルプ・グループ、サポート・グループの実践・研究を行っている。また、留学生センターでは留学生の異文化適応に関する研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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いけぽん

0
当事者研究を行うにあたって読んでみました。ライフストーリー・レビューというものがどういうものかはなんとなくわかったのだけど、自分自身に語っていないけど語りたい過去が思いつかなくて、イメージがあまりもてないままです。いつか実践を体験・見学できればと思います。2016/04/15

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