ユング『赤の書』の心理学―死者の嘆き声を聴く

個数:

ユング『赤の書』の心理学―死者の嘆き声を聴く

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月19日 02時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422115924
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C3011

出版社内容情報

元型的心理学の創始者と『赤の書』編者による連続対話の全記録。『赤の書』を読み解きながら「『赤の書』以降」の心理学の姿を展望。

C・G・ユングによる空前の書『赤の書』の刊行を機に行われた元型的心理学の創始者と『赤の書』編者による連続対話の全記録。死者、イメージ、歴史、芸術、キリスト教などのテーマを導きとして『赤の書』の本質を読み解き、その圧倒的な内容がはらむインパクトや可能性を明らかにしながら、「『赤の書』以降」の来るべき心理学の姿を展望する。出版用原稿が仕上がった直後にこの世を去ったヒルマン最後の肉声の記録でもある。

目次

監訳者まえがき
序文

I ロサンゼルス 
対話 第1回

II コネチカット 
対話 第2回
対話 第3回
対話 第4回
対話 第5回
対話 第6回
対話 第7回
対話 第8回

III ニューヨーク 
対話 第9回
対話 第10回
対話 第11回
対話 第12回
対話 第13回
対話 第14回

IV コネチカット 
対話 第15回

謝辞
人名索引
事項索引
解題
訳者あとがき

【著者紹介】
ジェイムズ・ヒルマン(James Hillman)1926年生まれ。ユング派分析家。ソルボンヌ大学、トリニティ・カレッジで学び、チューリヒ大学でPhD.を取得。その後、チューリヒのユング研究所で分析家となる。元型的心理学の創始者として知られる。2011年死去。邦訳された著書として『自殺と魂』『内的世界への探求』『元型的心理学』『魂の心理学』『魂のコード』などがある。

内容説明

C・G・ユングによる空前の書『赤の書』の刊行を機に行われた元型的心理学の創始者と『赤の書』編者による連続対話の全記録。死者、イメージ、歴史、芸術、キリスト教などのテーマを導きとして、『赤の書』の圧倒的な内容がはらむインパクトや可能性を明らかにする。

目次

1 ロサンゼルス
2 コネチカット
3 ニューヨーク
4 コネチカット

著者等紹介

ヒルマン,ジェイムズ[ヒルマン,ジェイムズ] [Hillman,James]
1926年生まれ。ユング派分析家。ソルボンヌ大学、トリニティ・カレッジで学び、チューリヒ大学でPhD.を取得。その後、チューリヒのユング研究所で分析家となる。元型的心理学の創始者として知られる。2011年死去

シャムダサーニ,ソヌ[シャムダサーニ,ソヌ] [Shamdasani,Sonu]
1962年生まれ。PhD.。専門は精神医学史・心理学史。ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン、ヨーロッパ言語・文化・社会学部教授

河合俊雄[カワイトシオ]
1957年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程中退。PhD.(チューリヒ大学)。ユング派分析家。臨床心理士。現在、京都大学こころの未来研究センター教授

名取琢自[ナトリタクジ]
1963年生まれ。京都大学大学院教育学研究科臨床教育学博士課程学修認定退学。臨床心理士。専門は深層臨床心理学、ユング心理学、元型的心理学。現在、京都文教大学臨床心理学部教授、北山心理オフィス主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Carlyuke

45
ユング「赤の書」のテキスト版を読みながら赤の書の周辺本でもあるようなこの本を読もうと思い書店で購入・一日がかりで読了。「赤の書」は特別な書で, これからの心理学がどのように変わるかというようなスケールの大きな話しが出てくる。元型心理学のヒルマンと「赤の書」を編集したシャムサダーニとの対談をまとめた本。 ヒルマンの心理学もない時代に人々が芸術/文学を通じて様々な人間の性質について学んでいたことを指摘する部分が印象的だった。シャムサダーニ氏がどのような役割の人なのかイメージがはっきりとつかめてきた。2019/04/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9735534
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。