出版社内容情報
四天王寺カウンセリング講座での記録に一般向け講演会での記録を加えて一冊にまとめた。《河合隼雄の~》シリーズ最後の一冊。
四天王寺カウンセリング講座での記録のほかに、一般向け講演会での記録を加えて一冊にまとめたもの。《河合隼雄の~》シリーズ最後の一冊。1.カウンセリングと女性2.カウンセリングと芸術3.禅仏教とカウンセリング4.日本中世の物語の世界5.病をいかに受けとめるか
内容説明
「一人の人間」として全力で「一人の人間」に向き合うさまざまな切り口から、常に変わらぬカウンセリングの本質を語る。講演シリーズ最後の一冊。
目次
第1章 カウンセリングと女性(男女差ということ;「母の時代」 ほか)
第2章 カウンセリングと芸術(心理療法はマニュアルどおりにはいかない;氾濫するマニュアル ほか)
第3章 禅仏教とカウンセリング(カウンセリングと言葉;禅問答とカウンセリング ほか)
第4章 日本中世の物語の世界(こぶとりじいさん;昔話がいまの話になるとき ほか)
第5章 病をいかに受けとめるか(病気と悩み;「クリエイティブ・イルネス(創造の病)」 ほか)
著者等紹介
河合隼雄[カワイハヤオ]
1928年、兵庫県生まれ。京都大学教育学博士。京都大学名誉教授。元・文化庁長官。1952年に京都大学理学部卒業後、高校の数学教諭、天理大学講師をへて、1959年にアメリカへ留学。1962年にスイスのユング研究所に留学し、日本人として初めてユング派分析家の資格を取得。1965年に帰国後、京都大学教育学部で臨床心理学を教えるかたわら、ユングの分析心理学を日本に紹介し、その発展に寄与。1992年、京都大学を退官。1995年、国際日本文化研究センター所長、2002年、第一六代文化庁長官に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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チュンセ
チョコスコーン
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