河合隼雄のカウンセリング講話

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河合隼雄のカウンセリング講話

  • 河合 隼雄【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 創元社(2013/08発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422115658
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0011

出版社内容情報

四天王寺カウンセリング講座での記録に一般向け講演会での記録を加えて一冊にまとめた。《河合隼雄の~》シリーズ最後の一冊。

四天王寺カウンセリング講座での記録のほかに、一般向け講演会での記録を加えて一冊にまとめたもの。《河合隼雄の~》シリーズ最後の一冊。1.カウンセリングと女性2.カウンセリングと芸術3.禅仏教とカウンセリング4.日本中世の物語の世界5.病をいかに受けとめるか

内容説明

「一人の人間」として全力で「一人の人間」に向き合うさまざまな切り口から、常に変わらぬカウンセリングの本質を語る。講演シリーズ最後の一冊。

目次

第1章 カウンセリングと女性(男女差ということ;「母の時代」 ほか)
第2章 カウンセリングと芸術(心理療法はマニュアルどおりにはいかない;氾濫するマニュアル ほか)
第3章 禅仏教とカウンセリング(カウンセリングと言葉;禅問答とカウンセリング ほか)
第4章 日本中世の物語の世界(こぶとりじいさん;昔話がいまの話になるとき ほか)
第5章 病をいかに受けとめるか(病気と悩み;「クリエイティブ・イルネス(創造の病)」 ほか)

著者等紹介

河合隼雄[カワイハヤオ]
1928年、兵庫県生まれ。京都大学教育学博士。京都大学名誉教授。元・文化庁長官。1952年に京都大学理学部卒業後、高校の数学教諭、天理大学講師をへて、1959年にアメリカへ留学。1962年にスイスのユング研究所に留学し、日本人として初めてユング派分析家の資格を取得。1965年に帰国後、京都大学教育学部で臨床心理学を教えるかたわら、ユングの分析心理学を日本に紹介し、その発展に寄与。1992年、京都大学を退官。1995年、国際日本文化研究センター所長、2002年、第一六代文化庁長官に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

7
「言葉から出て、言葉に出る」という禅の教えは、言葉を離れてクライエントの関係の網の目に入り込むカウンセラーの態度につながる。沈黙を聴くというこの受動的な態度は、ユングの心理学から言えば、言葉を解釈して一般化し、体系化する男性性に重心を置いた学問領域で捉えれば、一般化した体系を壊し、個別なものに向き合うゆえに、断片的でまとまりのない女性性を帯びた態度と見なされるという。が、それは物語や夢を読むことと似ており、読むことで日常とは別の世界へ自己をシフトする契機にもなる。本書は、晩年の創造の病に関する講演を含む。2023/01/14

チュンセ

5
やっと読み終えました。女性がカウンセリングを受ける人が多いけど女性の方が生きていく力を持っておるそうですよ~♪読んで力を貰えました。2015/07/08

チョコスコーン

2
心理学なんてほとんど学んだ事ないけど、全部の文章がすっと入ってくる。学問とか仕事とかそういう枠を超えて1人の人として、私達1人1人の人間としての根本的なところを語りかけてくる。納得というか啓示を受けた気分というか。母という存在の絶対性。クリエイティブイルネス。絶対再読する。2014/07/29

6

1
★★★★★ リベラルアーツ的な一冊。 この本を読んで良かった!と思ったのは「クリエイティブ・イルネス(創造の病)」という考えに出会えたこと。病だけでなく嫌なことも「創造の病」だと受けとめること。病は何かの形で役立ち、もつれていたものが創造に成る。 宇治拾遺物語の章も面白かった。 禅の章の言葉に関する説は、日常の対話でも意識できることも多く興味深く拝読した。 2021/08/05

cue

1
二度ほど読みました。さらっと読めるけれど、心の深いところへ入り込んでくるような語りかけ(講演)式のものなので、とても読みやすいです。そして、ふと考えさせられます。図書館で借りたのですが、何度も読み返したいと思ったのでこれは購入しようと思いました。2015/12/13

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