内容説明
プレイセラピーでつまずきやすい具体的な問題に手取り足取りで応えるガイドブック。導入から終結まで、プレイセラピーの要点を丁寧にピックアップ。「こういうときにはどうすればよいか」にひらめきを与える。
目次
第1部 導入(トビーの事例;遊びとプレイセラピー;社会のなかの子ども)
第2部 プレイセラピーの実際(リファー(紹介)を受ける
初回セッション
役割、関係、言葉
おもちゃの使用、あるいは、遊びがベースにある活動
芸術療法
ハイブリッド・プレイ・ティムの事例
プレイセラピーのプロセスと評価
終結
特殊な問題
グループ・プレイセラピー)
第3部 治療的な役割(プレイセラピストの資質;カウンセリング技法;関連する実践上の問題)
第4部 プレイセラピーの背景(プレイセラピーの歴史と理論;無意識と象徴;別れのとき:子どもとプレイセラピスト)
著者等紹介
ウエスト,ジャネット[ウエスト,ジャネット][West,Janet]
イギリスで30年にわたって開業してきた心理臨床家。スーパーヴィジョン、学生の訓練、大学講師などの経験も豊かなプレイセラピスト
倉光修[クラミツオサム]
東京大学学生相談ネットワーク本部・学生相談所所長・教授。1951年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。臨床心理士
串崎真志[クシザキマサシ]
関西大学文学部准教授、臨床心理学専攻。1970年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)
串崎幸代[クシザキユキヨ]
千里金蘭大学生活科学部講師。臨床心理学専攻。1974年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程修了。修士(人間科学)。臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。