出版社内容情報
心理・教育・医療・福祉……対人援助で必須の“傾聴”の根底にある「受容と共感そして自己一致」を徹底解説した三分冊の第三巻。
心理相談や学校教育、医療・福祉現場など、あらゆる対人援助で必須となる“傾聴”スピリット。いまや常識ともなった“傾聴”の根底にある、聴き手の「受容と共感そして自己一致」を、まったくの初心者にも必ずわかる導入と、経験豊かな援助職にも味わえる探究で、徹底解説した三分冊。どのような場面でも参照できるよう、どこまでも実践に即して見渡された、総合ガイダンス! ――第3弾は「共感的理解:わかること」について。
基礎編 三國牧子
発展・実践編
1. プロセスとしての共感的理解──インタラクティブ・フォーカシングで身につける 近田輝行
2.
内容説明
わたしはあなたの立場で考えます。クライエントに対する本物の関心や配慮の質。目の前の人が体験している現実を感じているままにとらえる。
目次
基礎編(共感的理解をとおして)
発展・実践編(プロセスとしての共感的理解―インタラクティブ・フォーカシングで身につける;見立てという行為と共感的理解;feelingをベースとする共感的理解;共感、その個別性;「共感」について緩やかにとらえてみる)
特別編(外国からの寄稿 愛情:三条件との関係;他学派からみた中核三条件 いまこそ問われる態度条件)
著者等紹介
野島一彦[ノジマカズヒコ]
熊本県生まれ。1975年、九州大学大学院教育学研究科博士課程単位取得後退学。博士(教育心理学)。福岡大学教授、九州大学大学院教授を経て、2012年から跡見学園女子大学文学部教授、九州大学名誉教授
三國牧子[ミクニマキコ]
アメリカ、ニューヨーク生まれ。1987年、立教女学院短期大学幼児教育科卒業。1997年、玉川大学文学部卒業。小金井教会幼稚園教諭、Aoba Japan International School国語科教諭を経て2012年、University of East Anglia博士課程修了(Ph.D取得)。2011年~九州産業大学国際文化学部臨床心理学科准教授
本山智敬[モトヤマトモノリ]
大分県生まれ。1998年、九州大学教育学部卒業。2003年、九州大学大学院人間環境学府博士後期課程単位取得後退学。西南学院大学学生相談室常勤カウンセラー。2009年~福岡大学人文学部講師
坂中正義[サカナカマサヨシ]
山口県生まれ。1993年、埼玉大学教育学部卒業。1997年、九州大学大学院教育学研究科博士後期課程(教育心理学専攻)退学。福岡教育大学教育学部助手。2009年、福岡教育大学教育学部教授。2011年、博士(心理学)学位取得・九州大学。2013年~南山大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とある聖職志願者。
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