内容説明
スクールカウンセラー派遣事業１０年間の活動の総まとめともいえる、専門性と質の高い第一級の臨床の数々。
目次
巻頭講演 「関係性について」
１ 総論（スクールカウンセラー事業の現況と今後の傾向）
２ 事例（学習障害児への援助―漢字だけが苦手な小学生男子；地域の他機関との連携で対応した虐待事例；母親との面接でアスペルガー症候群が疑われ、外部機関へつなげた事例 ほか）
３ 課題と展望（学校臨床心理士（スクールカウンセラー）十一年の歩みから未来に向けて）
著者等紹介
村山正治［ムラヤマショウジ］
九州産業大学大学院教授。九州大学名誉教授。臨床心理士
滝口俊子［タキグチトシコ］
立教大学大学院文学研究科心理学専攻修了。慶応義塾大学精神神経科クリニカルサイコロジスト、京都文教大学人間学部臨床心理学科教授を経て、放送大学教授。臨床心理士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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