災害の心理―隣に待ち構えている災害とあなたはどう付き合うか

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災害の心理―隣に待ち構えている災害とあなたはどう付き合うか

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422113760
  • NDC分類 493.79
  • Cコード C1011

出版社内容情報

ベテラン児童精神科医が、阪神・淡路大震災の体験をもとに、災害が人の心にどんな影響を及ぼすかを解説。

内容説明

自身の体験から、児童精神科医が語る!あなたは災害とどう向き合うか。

目次

災害って、なんだろう
自然災害と人為災害は区別できるか
戦争は災害である
子どもと災害
児童虐待という子どもの災害
大型災害時、子ども施設はどうなっていたか
犯罪の被害
個人災害という視点
トラウマ(心の傷)とは何か
外傷性ストレス障害の歴史
こころのケア
受難者同士の助け合い
ボランティアの勧め
災害をどう捉えるか

著者等紹介

清水將之[シミズマサユキ]
1934年春、兵庫県芦屋市に生まれる。児童青年精神科医。関西国際大学大学院教授。1960年大阪大学医学部卒業、同大学院修了。医学博士。名古屋市立大学医学部精神科助教授を経て、三重県立こども心療センターあすなろ学園園長。2001年より現職。三重県特別顧問、日本子どもの未来研究所所長、社会福祉法人神戸いのちの電話理事、NPO法人こども環境研究開発機構理事を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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太田青磁

5
災害というものは、身近にありながらなかなか自分のこととして捉えることが難しいです。被災者、被害者を傷つける言葉が心に残りました。#がんばって。#前向きに考えましょう。#こんな災厄は早く忘れて、またやり直しましょう。#このことはなかったとして、やり直しましょう。#想像していたよりも元気ですね。#こんなひどいことがあったのだから、これからはきっといいことがありますよ。#私なら、こんなことに耐えられないでしょう。#泣いてばかりいては、なくなった娘さんが浮かばれませんよ。#命があったのだから、まだよかったじゃない2011/09/05

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