やさしく学べる乳幼児の発達心理学―妊娠、出産から子育てまで

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やさしく学べる乳幼児の発達心理学―妊娠、出産から子育てまで

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422113180
  • NDC分類 376.11
  • Cコード C1011

出版社内容情報

子供の心の専門家である著者が、自らの育児体験をユーモアたっぷりに語りつつ発達理論を説明した、面白くてわかりやすい教科書。

臨床心理士で子どものこころの専門家である著者が、自らの育児の実体験を語りつつ理論の説明を試みた、おもしろくて分かりやすい乳幼児発達心理学の教科書。時に愛らしく、時に手に負えない子どもたちの、ユーモアあふれるエピソードを交えながら、本当に大切な出産子育てのエッセンスが語られる。発達心理学を学ぶ学生はもちろん、出産の準備書、子育て・孫育ての手引書として、幅広い世代にうったえる学びの一冊。

まえがき 清水將之

はじめに

第1章 いのちが宿る
いのちのスタート/妊娠に気づく/妊婦の変化/胎動/小さく早く生まれること/食欲、ふたたび/重さに耐える/ 胎内環境/妊婦健診

第2章 赤ちゃんが生まれる
出産の前兆/陣痛/初めてのお産/わが子と初対面初産で知ったこと/余裕の二度目/息子と夫の立ち会い/カンガルー・ケア/子連れで入院/出産子育て適齢期/お産教育の必要性/豊かなお産をする場所は?/身体を大切にするしつけから/障害のある子どもを授かることについて

第3章 新米ママと赤ちゃん
失われた母性本能/赤ちゃんの個性/わが家へ戻る

第4章 乳児期
乳児期とは/新生児の運動機能/寝返りはいつ?非言語的なコミュニケーション/声とことばによるコミュニケーション/世界を知る/自分を知る/世界を分かち合う

第5章 人とのつながりを支えるもの
赤ちゃんとお母さん/愛の力/他の赤ちゃんたちと出会うこと/子どもにとってのお父さん 

第6章 赤ちゃんから子どもへ――幼児期
幼児期とは/目が離せない/考える力の芽生え/他者のこころを理解する/お話できるよ/難問のシャワー

第7章 こころが育つ
第一の反抗期/わが子は師/意思を持つ/ママのおなかに戻りたい/きょうだいげんか/仲間関係/子どものこころがつまずくとき/本当の気持ち

第8章 親が子どもにできること
子どものお世話/そばにいるだけで/親の期待と子の個性/うるさい子育てと静かな子育ち/先回りしないこと/子は親の鏡/しつけ/待つことで時は満ちる/子どもの外づら/他者だからこそできること

第9章 子育ち中心の社会へ
専業主夫誕生/夫と過去は変えられない/イクメンの実際/育児不安/母性神話/これからのお父さんへ/夫的役割を担うこと/複数の役割を担うこと

終章
赤ちゃんから離れる切なさ/フルタイムの共働き/それでも仕事を辞めない理由/これからのお母さんへ/子育ち中心の社会を築こう

引用・参考文献 

あとがき

【著者紹介】
甲南女子大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、関西国際大学人間科学部人間心理学科講師。臨床心理士、精神保健福祉士。専門は、臨床心理学、発達心理学。論文に「思春期とはなにか」(共著、2009)、「青年期における自尊感情と攻撃性の関係」(2014)などがある。大学教員として働きながら二人の子どもを出産した。一人目はイクメンの夫に任せ、二人目は一年余りの育児休暇をとり、と豊かな子育て経験を自身の臨床実践に活かしつつ、地域の子育て支援事業、母子保健事業に携わっている。

内容説明

臨床心理士のママが、二児の子育て体験から語る、ユーモアと可愛さたっぷりの楽しい教科書。子どもの子育ち力を伸ばすヒントがいっぱい!

目次

第1章 いのちが宿る
第2章 赤ちゃんが生まれる
第3章 新米ママと赤ちゃん
第4章 乳児期
第5章 人とのつながりを支えるもの
第6章 赤ちゃんから子どもへ―幼児期
第7章 こころが育つ
第8章 親が子どもにできること
第9章 子育ち中心の社会へ
終章

著者等紹介

田中亜裕子[タナカアユコ]
甲南女子大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、関西国際大学人間科学部人間心理学科講師。臨床心理士、精神保健福祉士。専門は、臨床心理学、発達心理学。大学教員として働きながら二人の子どもを出産した。一人目はイクメンの夫に任せ、二人目は一年余りの育児休暇をとり、と豊かな子育て経験を自身の臨床実践に活かしつつ、地域の子育て支援事業、母子保健事業に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tellme0112

2
発達心理学ってより、女性研究者の育児日誌的な要素で泣けたわよ。女性が仕事持つって大変なことだなあと改めて思うわ。2015/12/23

AY

0
子供を持つ筆者の体験も踏まえながら書いてあり、リアリティがあった。生後10ヶ月頃から生活している言語に含まれる音のみを聞き分けるらしいため、英語はその前に聞かせなきゃ…2016/02/01

AY

0
子供を持つ筆者の体験も踏まえながら書いてあり、リアリティがあった。生後10ヶ月頃から生活している言語に含まれる音のみを聞き分けるらしいため、英語はその前に聞かせなきゃ…2016/02/01

コアラ

0
日本が早く子育ち中心の社会になったらいいな。自分の理想を押し付けるのではなく、子供が持っている力を最大限に発揮して育っていけるように手助けできる親になれたらいいな。2015/10/28

Chisaka

0
タイトルのとおりやさしく学べた。著者の体験を例に挙げながら学術的なことを補足。 子育て関連だと「〇〇すると良い/悪い」という話は至るところにあって、信頼できる情報源だったとしてもその論拠はなんなのかよくわからなくてしっくりきていないことが多々あり、その中のいくつかがこの本によりクリアになった2023/04/24

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