こころの臨床セミナーBOOK<br> 愛と死―生きていることの精神分析

個数:

こころの臨床セミナーBOOK
愛と死―生きていることの精神分析

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月20日 02時28分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 122p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422113098
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C3011

出版社内容情報

精神分析は愛の学問であり、根底にあるのは人間愛です。生を支える「愛」と生を揺さぶる「死」を見つめ、実生活と臨床にいかすヒント!精神分析は愛の学問であり、その根底にあるのは、人間愛です。その「愛」を深く見つめるその視線の鋭さゆえに、誤解されることもありますが、精神分析は「性」の解放を主張するのではなく、「愛」を解放しようとするのです。
私たちは生きているのですから、その生を支える「愛」とその生を揺さぶる「死」を見つめる機会を持つことは、私たちの人生を新たにとらえ直す貴重な機会となるでしょう。その成果を“こころの臨床”に、日々の生活に還元すべく、本書は編まれました。
《こころの臨床セミナーBOOK》三冊目となる本書『愛と死』では、精神分析の欲動理論を検討するのではなく、日々実践している臨床での愛と死、その臨床を踏まえた愛と死を見つめていくことを試みました。それは「愛と死」という日常のものに、精神分析の視座から光を新たに当てる試みです。 

講義? 愛と死について考えること  (松木邦裕)

    愛を語るプラクティス
    愛という傷つき
    語りとしての愛
    知り得ない死
    考えられない究極
    生きたくて死ぬ

        討 論


講義? 精神分析空間における愛と死  (藤山直樹)

    真実への愛
    愛の道は険しく…
    死は迫りくる…
    生きているということを受け入れる

        討 論


ふりかえり

松木 邦裕[マツキ クニヒロ]

藤山 直樹[フジヤマ ナオキ]

内容説明

“being”であることは“loving”なのです。私たちは生きているのですから、その生を支える“愛”と揺さぶる“死”を見つめる機会を持つことは、私たちの人生を新たにとらえ直す貴重な契機となるでしょう。その検討の成果は、私たちの日常臨床にも、日々の生活にも、還元できるものと考えます。“死”を豊かに想い…「愛を想う」精神分析。

目次

講義1 愛と死について考えること(愛を語るプラクティス;愛という傷つき;語りとしての愛;知り得ない死;考えられない究極;生きたくて死ぬ)
講義2 精神分析空間における愛と死(真実への愛;愛の道は険しく…;死は迫りくる…;生きているということを受け入れる)

著者等紹介

松木邦裕[マツキクニヒロ]
1950年、佐賀県生まれ。1975年、熊本大学医学部卒業。1999年、精神分析個人開業。2009‐2012年、日本精神分析学会会長。2009‐2016年、京都大学大学院教育学研究科教授。日本精神分析協会正会員、京都大学名誉教授

藤山直樹[フジヤマナオキ]
1953年、福岡県生まれ。1978年、東京大学医学部卒業。1999年、個人開業。2001年‐上智大学総合人間学部教授。2012‐2015年、日本精神分析学会会長。日本精神分析協会正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

五月雨みどり

5
「こころの臨床セミナー」3作目。藤山先生の箇所はいつになく頑なで違和感を覚えた(相当の理由がある)。全体の文字数は少ないが、深い考察。相変わらず、松木先生の提示症例がたまらなく哀しく、真摯に対峙する先生と、乗り越えようともがく患者に感動する。2016/11/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11211015
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。