こころの臨床セミナーBOOK<br> 夢、夢見ること

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こころの臨床セミナーBOOK
夢、夢見ること

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  • サイズ A5判/ページ数 100p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422113043
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C3011

出版社内容情報

夢や自由連想は、夢見る体験を巡り、二人で考えを寄せ合う営み。示唆と滋味に富んだ“白熱ライヴ講義”をコンパクトに再演!

「夢見ることは、空疎の世界から私たちを遊ぶこと・生きることへと呼び戻してくれる」(藤山直樹)/「精神分析とは、二人が“起きていながらひとつの夢を見ている”こと」(松木邦裕)――精神分析では「夢を見る」体験を通し“なまの生き様”について二人で考えを巡らせる。その空間が舞台となって、見て聴いて感じるドラマが繰り広げられる。分析空間が「夢見る劇場」という視点から、“心が生きること”の核心へと迫っていく。

講義I 夢見ることについて語る

どうして夢を見るのか?
遊びのエリア 文化のエリア
夢見られていない夢と 夢見られている夢

  討 論


講義II 精神分析という夢のとき

理想の精神分析セッションとは
なにが起こっているのか
精神分析における夢
精神分析の方法
分析空間のなかで

  討 論


In Retrospect

【著者紹介】
松木邦裕 (まつき・くにひろ)1950年、佐賀県生まれ。1975年、熊本大学医学部卒業。1999年、精神分析個人開業。2010年~京都大学大学院教育学研究科教授。2009~2012年、日本精神分析学会会長。日本精神分析協会正会員。著 書 『対象関係論を学ぶ』岩崎学術出版社、『分析空間での出会い』人文書院、『精神病というこころ』新曜社、『分析臨床での発見』岩崎学術出版社、『私説対象関係論的心理療法入門』金剛出版、『摂食障害というこころ』新曜社、『精神分析体験:ビオンの宇宙』岩崎学術出版社、『分析実践の進展』創元社、『精神分析臨床家の流儀』金剛出版、『不在論』創元社、『耳の傾け方』岩崎学術出版社、ほか多数。

内容説明

「夢は無意識への王道」…「夢ではなく、夢見る人を分析する」との事実を再認識するだけではなく、精神分析臨床が“夢”や“夢見ること”に満ちていることに、改めて気づかせてくれるのではないかと思います。…読者諸氏の精神分析場面への臨み方に新たなヒントを与えてくれるでしょう。

目次

講義1 夢見ることについて(どうして夢を見るのか?;遊びのエリア 文化のエリア;夢見られていない夢と夢見られている夢)
講義2 精神分析という夢のとき(理想の精神分析セッションとは;なにが起こっているのか;精神分析臨床における夢;精神分析の方法;分析空間のなかで)

著者等紹介

松木邦裕[マツキクニヒロ]
1950年、佐賀県生まれ。1975年、熊本大学医学部卒業。1999年、精神分析個人開業。2009年‐京都大学大学院教育学研究科教授。2009‐2012年、日本精神分析学会会長。日本精神分析協会正会員

藤山直樹[フジヤマナオキ]
1953年、福岡県生まれ。1978年、東京大学医学部卒業。1999年、個人開業。2001年‐上智大学総合人間学部教授。2012‐2015年、日本精神分析学会会長。日本精神分析協会正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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五月雨みどり

2
個人的に子どもの頃から一貫して悪夢ばかりを頻繁に見て実際問題困っているので、精神分析における夢の解釈には大いに興味があった(別に本を読んで解決するわけではないが)。松木・藤山お二人の考え方・感じ方はやはり違うなあ。藤山先生の持ってきた週4日の臨床素材は実に面白かった。2015/11/30

さち

1
タイトル通り、「夢」ではなく、「夢見ること」―心的仕事としての「夢見ること」、分析空間での「夢見ること」―について書かれている。講演をもとにしているので読みやすいけれど、内容は奥深かった。1週間の分析素材が出されており、それだけでも興味深いのだけれど、夢への転移的解釈に対する両著者の微妙な違いが垣間見られたのがおもしろかった。2015/11/20

azu3

0
このシリーズは初めて読んだが面白かった。夢の位置づけも勉強になった。藤山先生の最終講義を見られず残念。そして、誤植だらけのこの本の編集も非常に残念。増刷時はぜひ修正を。2019/07/04

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