笑いの治癒力〈2〉ユーモアと死と癒し

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  • サイズ B6判/ページ数 340p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784422112626
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0011

出版社内容情報

【解説】
『笑いの治癒力』の続編。笑いやユーモアが心身を癒す効力について一般的に述べた前書に対して、本書では、死や喪失にまつわるユーモアの効用に的を絞る。前書同様に多くのエピソードを交えながら、「死」と正面から向き合いながら、悲しみを乗り越えるための「こころの基礎体力」を養うために最適の本。「死」に直面した当事者や家族だけではなく、医師や看護婦・ケースワーカーなどにも薦めたい一冊。

【目次】
第1章 ユーモアと死
第2章 ユーモアは希望、ユーモアは癒し
第3章 ユ-モアは毒にも薬にも
第4章 死を笑う
第5章 病院は笑いの宝庫
第6章 ホスピス
第7章 がんとつきあう
第8章 エイズは笑える、笑えない?
第9章 小さな子どもたちの大きな知恵
第10章 長い夜を越えて
第11章 突然の別れ
第12章 最後の笑い
第13章 見送りはにぎやかに
第14章 喪と笑い

目次

1 死は深刻だ、だがユーモアが見つからないわけではない(ユーモアと死―悪趣味か、それともあっぱれか;ユーモアは希望、ユーモアは癒し;ユーモアは毒にも薬にも ほか)
2 ユーモアの目で死をながめる(病院は笑いの宝庫;ホスピス―たしかに深刻、だが決して暗くはない;がんとつきあう ほか)
3 笑いながら別れる(最後の笑い;見送りはにぎやかに;喪と笑い)

著者等紹介

クライン,アレン[クライン,アレン][Klein,Allen]
アメリカの自称愉快学者。妻の病気、そして死というつらい体験を通じて笑いとユーモアの大切さに気づき、生と死にまつわる医学・哲学・心理学を学ぶとともに、人間の成長という視点からユーモアの治癒力を大学で学び直す。現在は健康とユーモアに関する専門家として執筆、編集にたずさわり、また全米各地で講演活動を行っている

片山陽子[カタヤマヨウコ]
福井県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。