性格と病気

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性格と病気

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  • サイズ B6判/ページ数 388p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784422111865
  • NDC分類 493.09
  • Cコード C3011

出版社内容情報

【解説】
同じ状況下で病気になる人ならない人。また同じ病状の患者でも,その後の経過はそれぞれ異なる。こうした個体差に性格は,逆に病気は性格にどのような影響を与えるのか。

内容説明

同じ状況下にあっても、病気になる人とならない人がいる。また同じような病状の患者が二人いれば、その経過はそれぞれ異なる。こうした個体差に性格はどのような影響を及ぼしているのだろう。また逆に病気は性格にどのような影響を与えているのだろう。本書は、「性格と病気」というテーマで関連する研究分野の権威者たちが、これまでの研究成果を分析し、行動医学的な立場から新たにまとめたものの集大成である。

目次

第1部 一般的概念に関する論文
第2部 ストレス、情動、健康
第3部 性格、精神生理学とホメオスターシス
第4部 結論

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

plum

3
検索しやすいタイトルだが,複数の専門家による1990年段階のおもに経過の悪い患者の資料より,生理的反応条件,有害な生体反応を引き起こす性格についての概観である。性格による病気の発症・治癒あるいは経過過程への影響。病気になりやすい性格もなりにくい性格も,個体差への意味ある言及はとても難しい。性格の定義づけ,ごく一部の性格と病気との間の因果的説明,正常(健康)と異常(病気)のパタンの違い,生理的反応の性差などを考慮しなくてはならないからだ。九州大学医学部心療内科関係者が翻訳している。2015/07/13

シスターがちょん

0
kさんからの話をヒントに読んでみました。ろくな死に方をしないあの人は、きっとあの病気だと思いました。呪ったりしてませんから、心配無用です。2015/09/03

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