愛と心理療法

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422110837
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0011

出版社内容情報

☆2004年10月号「日経インテレッセ」に、カルロス・ゴーン日産自動車社長が「私を変えた本」として挙げています。
「この本を読むことで、私は自分の中で漠然としていたものを再発見することができます。文中に『人生とは問題の連 続です』という表現がありますが、いま目の前にある問題から逃げずに立ち向かい解決していくことで、人は学習し成長できると思うのです。そして、また一段と高いレベルで将来に備えることができると信じています。」と絶賛。ご自身の子どもたちにも読ませて、一緒に解決方法を考える助けにすることもあるそうです。

☆2004年4/29・5/6号「週刊文春」“人気企業のトップが教える「これが私の愛読書」”にてカルロス・ゴーン日産自動車社長が愛読書に挙げています。

【解説】
具体的な臨床場面や家庭内での出来事を吟味することで,愛の条件となる「心の成長」「精神的向上」の大切さを浮かび上がらせる。愛のあり方を「無意識」から問い直してみせる。

【目次】
第1部 訓練
    問題と苦しみ
    楽しみは後に
    父親の罪
    問題解決と時間
    責任 ほか
第2部 愛
    愛の定義
    「恋」をすること
    ロマンティックな恋の神話
    /再び自我境界について
    愛のないカセクシス ほか
第3部 成長と宗教
    世界観と宗教
    科学という宗教
    キャシーの事例
    マーシャの事例
    セオドアの事例 ほか
第4部 恩寵
    健康の奇跡
    無意識の不思議
    偶然の奇跡
    恩寵の定義
    進化という奇跡 ほか

内容説明

精神的成長という「行く人の少ない路」歩き続ける心理治療家が、具体的な臨床場面に綿密な検討を加え、生涯にわたる愛のありかたを吟味してみせる。米国で多く読まれたベストセラー!

目次

第1部 訓練
第2部 愛
第3部 成長と宗教
第4部 恩寵

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ophiuchi

12
「平気でうそをつく人たち」の著者が書いた本ということで図書館で借りた。最後の方は「えっ、そっちへ行くの?」という感じだったが、アメリカでロングセラーになったのは内容が前向きだからと納得。大人になれない人は親との関係に問題があるということが繰り返し書かれていて、自分と子供たちの関係に自信が持てなくなってしまった…2017/01/27

☆NOBU☆

4
素晴らしい本だった。 自分、他人への精神的成長に対して、今まで以上に意識するようになった。2009/11/25

つかしん

3
豊富な事例をもとに、私たちが人生の中でどのように精神的成長を遂げていくことができるか、また著者が定義する「愛」の概念をベースに話が進んだ。非常に勉強になった。近いうちに再読したい本。2016/12/01

K子

2
「神経症とはつねに、当然ひき受けるべき苦しみの代用物なのである」「困難ではあるが、誠実で真実に忠実な人生を選んだ報いは、費やしたものを補ってあまりがある」「目的はつねに精神的な成長にある」。「愛」というと説教かとか思ったけど、真摯に生活するために大切なことだと勉強になった。「ロマンティック」だったり「感情」ではなくて、骨が折れまくるほどの「行動」のみだということ。2016/03/01

2
原題は『The Road Less Traveled』精神科医先生の本。平気でうそをつく〜のほうを先に読んだ。内容は似ていた。言葉たくみなんですねーこういうひとたちというのは。正直者が損をする世の中になってほしくないな。よくある話ですし、まわりにたまにいるタイプ。ちょっとは人を見る目がついたとおもいます。2014/07/04

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