出版社内容情報
【解説】
癌患者への心理療法について，癌の心身医学面から，リラックス法とイメージ法を用いた治療の実際。死の恐怖の克服や家族の援助問題についても。
＜目次＞
第1部 心と癌の関係
第1章 心と体の関係
第2章 癒しの神秘性・信念の力
第3章 癌の原因は何か？
第4章 ストレスと病気の関係
第5章 性格とストレスと癌の関係
第6章 癌にまつわる“期待”そその影響
第7章 癌の全人治療モデル
第2部 健康への道
第8章 治療プログラム――治療の実際
第9章 健康回復への自己参加
第10章 病気による「利得」
第11章 リラクセーションとイメージ療法
第12章 楽観的なイメージの利点
第13章 恨みの感情の克服
第14章 将来における目標の設定
第15章 健康に導く「内なる指導者」の発見
第16章 傷みのコントロール
第17章 身体の運動
第18章 再発と師の恐怖の克服
第19章 家族の援助システム
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tomomi10
1
はらへった先生のブログから購入。がんの自己治療法だけれど、がんだけでなく、全ての病気やトラブルの自己解決方法だと思った。特に、自分の心の中に指導者を持つという療法の章が興味深かった。
