人を動かす (文庫版)

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  • サイズ A6判/ページ数 318p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784422100982
  • NDC分類 159
  • Cコード C0111

出版社内容情報

人に好かれ、人の心を突き動かすための人間関係の原則を説得力豊かに説き起こす。あらゆる自己啓発書の原点となった不朽の名著。

あらゆる自己啓発書の原点となったデール・カーネギー不朽の名著。人が生きていく上で身につけるべき人間関係の原則を、長年にわたり丹念に集めた実話と、実践で磨き上げた事例を交え説得力豊かに説き起こす。深い人間洞察とヒューマニズムを根底に据え、人に好かれて人の心を突き動かすための行動と自己変革を促す感動の書。1936年の初版刊行以来、時代に合わなくなった部分を改良するなど、折々に改訂が施されてきた現行の公式版。

改訂にあたって
◇PART1 人を動かす三原則
1 盗人にも五分の理を認める
2 重要感を持たせる
3 人の立場に身を置く
◇PART2 人に好かれる六原則
1 誠実な関心を寄せる
2 笑顔を忘れない
3 名前を覚える
4 聞き手にまわる
5 関心のありかを見抜く
6 心からほめる
◇PART3 人を説得する十二原則
1 議論を避ける
2 誤りを指摘しない
3 誤りを認める
4 穏やかに話す
5 “イエス”と答えられる問題を選ぶ
6 しゃべらせる
7 思いつかせる
8 人の身になる
9 同情を寄せる
10 美しい心情に呼びかける
11 演出を考える
12 対抗意識を刺激する
◇PART4 人を変える九原則
1 まずほめる
2 遠まわしに注意を与える
3 自分の過ちを話す
4 命令をしない
5 顔をつぶさない
6 わずかなことでもほめる
7 期待をかける
8 激励する
9 喜んで協力させる
訳者あとがき

【著者紹介】
1888年、米国ミズーリ州の農家に生まれ、大学卒業後、雑誌記者、俳優、セールスパーソンなど雑多な職業を経て、弁論術や成人教育の講師となり、人間関係の先覚者として名をなす。不朽の名著『人を動かす』『道は開ける』など多数の著作がある。

内容説明

日本で500万部突破の歴史的ベストセラー。人が生きていく上で身につけるべき「人間関係の原則」を実例豊かに説き起こした不朽の名著。

目次

1 人を動かす三原則(盗人にも五分の理を認める;重要感を持たせる ほか)
2 人に好かれる六原則(誠実な関心を寄せる;笑顔を忘れない ほか)
3 人を説得する十二原則(議論を避ける;誤りを指摘しない ほか)
4 人を変える九原則(まずほめる;遠まわしに注意を与える ほか)

著者等紹介

カーネギー,デール[カーネギー,デール] [Carnegie,Dale]
1888年、米国ミズーリ州の農家に生まれ、大学卒業後、雑誌記者、俳優、セールスパーソンなど雑多な職業を経て、弁論術や成人教育の講師となり、人間関係の先覚者として名をなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かみぶくろ

105
分かっちゃいるけど実践するのが難しい、極めて常識的なコミュニケーション術を、怒涛の事例と引用を浴びせることで頭に刷り込ませてくる伝説的な古典。明日、さっそく隣の同僚に実践しようと思う。2017/07/17

カブトムシ

97
彼がお父さんについて述べた一節が、印象に残っています。彼のお父さんが牛の品評会で入賞したことをとても誇り思っていた。人はそれぞれ誇りにしていることがある。それを思いやることが大切と思いました。この文庫本の前に、私の父親の購入した本を私は読みました。私の父親は地区の青年団長の時に、読書会を自宅でやったりした人でした。若い時に大病をして、その時に妹に頼んで公民館の図書を借りて来てもらい読書して、文学的な素養を身に付けました。ドストエフスキーは私よりずっと多く読んでおり、病気が治ってから読書会をやったわけです。

Mr.チャーリー

92
本書を手にするまでは難しい内容の本だろうと勝手に想像していました。いや、とんでもなく親しみやすく、わかりやすい言葉で綴られていると思いました。人が生きていく上で身につけるべき人間関係の原則。それは著者デール・カーネギー自身の指導現場から生まれてきたものだそうです。しかも実際にあった事や歴史的人物の言葉など、多くの実例が紹介されている。そうした理由からスーっと頭に入ってくるんだと思います。「人を動かす」とは、相手を変えるのではなく、自分自身を変える事だと感じました。訳者である山口博氏の日本語訳も素敵です。2019/02/28

里愛乍

69
初読時は20代の頃。云わずと知れた矢沢の永ちゃんがお薦めしていたからです。この頃は小説や漫画よりビジネス書や自己啓発本ばかり読んでいて、結局一周回ってたどり着いたのがこの本でした。シンプルかつ明瞭にして軽快、妙な脅迫概念もない。そう、実行するしないは自分次第。考え方も自分次第。「議論に負けても、その人の意見は変わらない」この言葉はずっと他人に否定され続けていた私の考え方を初めて肯定してくれました。自分にとってバイブル的な本なのです。2017/06/30

molysk

68
原題は” How To Win Friends and Influence People”。第一章の”Fundamental Techniques in Handling People”で述べられる三つの原則が、その根幹をなすと考えられる。原則1:批判も非難もしない。苦情も言わない。原則2:率直で、誠実な評価を与える。原則3:強い欲求を起こさせる。数多くの実例で裏書された、人を動かすための原則。人間関係についての講演を行うなかで、教材として集めたものだという。自己啓発書の原点となったと評される一冊。2023/10/14

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