出版社内容情報
【解説】
なぜ人は権力におぼれ,また,権力におぼれる人についていってしまうのだろうか。本書は,社会や組織が陥りやすい罠や障害を指摘しながら,その心理的メカニズムに迫る。
内容説明
権力におぼれる心理的メカニズム。
目次
1 鏡に映る権力者の姿―自己愛と歪んだ鏡
2 権力に酔う―ナルシシストの権力者につける薬
3 権力を手放す―退職への心の準備
4 会社人間の死んだ魂―失感情症がはびこる組織
5 会社に道化師がいる―権力者の傲慢をふきとばすユーモア
6 詐欺師症候群(インポスター・シンドローム)―誰もが多かれ少なかれ詐欺師
7 権力におぼれるリーダーシップ―暴君との共謀を超えて