出版社内容情報
【解説】
リーダーシップを養い,豊かな人間関係を築く座右の書。
内容説明
カーネギー精神による永遠のリーダー論。ここに描かれたリーダー像は誰からも愛され尊敬されるリーダーでありしかも誰でもなれるリーダー像である。
目次
人間関係の革命
あなたのなかにリーダーを見つける
コミュニケーションを始める
やる気を起こさせる
他人に心から誠実な関心を表わす
他人の視点からものごとを見る
学ぶために聴く
明日のためにチームをつくる
他人の人格に敬意を払う
認知・賞賛・報奨
失敗・苦情・批判を処理する
目標を設定する
集中と訓練
バランスを失わない
積極的な態度を養う
悩まない方法を学ぶ
熱意の力
原則を活かす
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダーブラ
2
私はリーダーに従う立場にいますが,うちのリーダーはここに書かれていることは全く逆のことをやっている気がしますね2019/06/13
河野伸介
2
3回目の読破。著書は一貫して人間性を基にした人格主義を貫いています。個人は最小の構成単位ですが、それが家族になり地域社会になり、そして国家になります。私は著書を読んで個人が会社や社会、そして国家を変えるコトは可能か考えてしまいました。結論としては可能です。ですがその為には最小単位である個人を徹底的に変えていく必要があります。色眼鏡でヒトや社会を見るのではなく、ありのままの姿を見つめ、そして受け止める。簡単なようで難しい真実がそこにあります。集団や社会に不満を言うよりもまずは自分を変えていこうと思いました。2014/05/27
uf13
2
相手に敬意を払い、他人の視線から物事を見る重要性を繰り返し説いている。正直言ってあまりアメリカ人らしくない発想だと思う。根本的にやる気も能力もなく、こちらの敬意を現状肯定と捉える奴にはどう対処すべきかも書いて欲しい2012/03/16
ホウジ
2
リーダーたるために、どう考え、どう行動すればいいのか、論理的に説得力を持って教えてくれる。具体的な事例を読むだけで、少しずつ自分の考えが変わる。2009/10/06
masayuki hakari
1
・学ぶために聴く。 ・おのれの欲するところを他人に施せ。 ・失敗を認めるのは速やかに。批判するのはゆっくりと。何よりも、建設的であれ。 ・自信というものそれ自体が、個人を変える。 ・10%のNoという人たちの代わりに、90%のYesという人たちのことを考える。 ・熱意を得る法は、自分のやっていることと自分自身を信じること。そして何かを成し遂げたいとはっきりと望むこと。 ・書き出すとやや宗教じみてしまうところもあるが、新年一発目としては良い読書でした。2020/01/01