出版社内容情報
「会計とは何か？」について様々な角度から紹介。会計学の定義や原理、監査の視点、歴史も解説されており、中級者から上級者に最適。
目次
第１章 会計の定義と分類を考える
第２章 会計の目的・機能を考える
補遺 本体と写体
第３章 会計の前提を考える
第４章 会計における認識と測定の原則を考える
第５章 会計プロフェッションと監査の意義を考える
第６章 会計の歴史に学ぶ
著者等紹介
友岡賛［トモオカススム］
慶應義塾大学卒業。慶應義塾大学助手等を経て慶應義塾大学教授。博士（慶應義塾大学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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じゅんじゅん
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大学の定期試験の範囲だったので勉強用に読了。私は会計学をメインに学んだおらず、簿記検定を取得しただけであるため、現在の会計のルールのみを身に付けていた。本書では、「そもそも会計とは何か？」という点を様々な著作を引用しながら議論を深めていたため、会計のルールだけでなく、存在理由・目的を考えるきっかけとなった。しかし、答えがない議論が続くため、独学で読むには厳しい印象を持った。やはり、本書のはしがきにもある通り、”輪読を通して議論を深めるための本”であった。2018/07/22
