わが国の税制改革の経緯と租税論の展開

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784419044831
  • NDC分類 345.1
  • Cコード C3032

出版社内容情報

過去20年程度のわが国の税制改革の経緯と評価、加えてあるべき税制を展開。

内容説明

本書は大学の機関誌に寄稿したものを一冊にまとめたものであり、昭和六一年三月から平成一五年三月にかけて執筆したものである。したがって、消費税導入前後から現在の財政状況に至るまで、税制改革の経緯を中心にほぼ章を追って論述したものである。

目次

税制改革と課税の公平
税制改革と基本理念―日米の税制改革を中心として
税制改革のビジョン―日米両国の税制改革を中心として
税制改革と直接税―国際化時代の税制改革
税制改革と間接税―新型間接税導入をめぐる諸問題
税制改革と財政再建
我が国の税制改革と付加価値税―EC型付加価値税と日本型消費税を中心として
高齢社会と消費税のあり方
活力を生む税制改革
地方分権と地方税制の再構築
グローバル経済下の税制改革
日本経済の再生と税制改革

著者等紹介

高橋利雄[タカハシトシオ]
東京都出身。現在、日本大学教授。専攻は財政学
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