内容説明
本書は、この１年間での、税制改革を主題にした１１回の対談と、二つの論稿を取り纒めたものです。それに、宮沢大蔵大臣等に対する質疑応答の要旨（昭和６２年６月１９日、参議院決算委員会）と、税制改革の年譜（昭和５２年１０月以降）を追録しました。年譜には、米国での抜本税制改正の経過も含まれています。
目次
第１章 財源論より税体系論が先
第２章 税制改革の進め方
第３章 サラリーマンが得する税制改革を
第４章 日本の税制改革を論ず
第５章 抜本的税制改正党大綱について
第６章 映画〈マルサの女〉を語る
第７章 税務行政の現状と諸問題
第８章 税制改革と税理士の役割
第９章 税金、教育そして国会
第１０章 税制改革の理論的検討
第１１章 税制改革と財政経済
第１２章 税制改革と民活
第１３章 税制改革の政治的側面
