「脳卒中」を防ぐ技術(テク)―脳神経外科専門医が教える

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  • サイズ A5判/ページ数 203p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784418124107
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C2077

出版社内容情報

長年の研究成果から脳卒中のリスクを減らす生活がわかる。ほか最新の治療法やイザというときの対処、日常の違和感からの前兆など。

多くの著名人も倒れている「脳卒中」。かつては日本人の死因1位。医療技術が進み、生活環境が改善された今でもワースト2位。さらに要介護になる原因ではワースト1位の恐ろしい病気です。現在、既に全国に250万人以上の患者さんがおり、2020年には300万人前後になることが予想されています。平穏な日常生活を瞬時に奪ってしまう脳卒中という病気、実は生活習慣病なのです。著者は自身の体験や多くの研究者による長年の成果から脳卒中のリスクを減らす生活を提言しています。他に最新の治療法やイザというときの対処、日常の違和感からの前兆など気になる情報が満載。

内容説明

ある日、突然襲う魔の手…日常生活を見直せばリスクは減少。多くの患者さんの修羅場を診てきたベテラン医師が、すぐにできる予防法やイザというときの対応を教えます。

目次

第1章 脳卒中を予防する王道―脳卒中に関する常識と非常識は紙一重!(脳卒中とは;伝統的和食は脳卒中の予防に最適である!? ほか)
第2章 脳卒中のメカニズムと生活習慣―そしてここから明らかになる実践的な予防の技術(脳卒中と生活習慣;脳卒中の予防の実際 ほか)
第3章 脳卒中予防に最適な沖縄の伝統的生活習慣―どうして脳卒中予防の鍵を握っているのが沖縄なのか?(沖縄には脳卒中予防の秘訣が隠されている!?;同じ日本でもこんなに違った生活習慣―沖縄と秋田を比較する ほか)
第4章 脳卒中治療の最前線―治療の現状と限界(脳神経外科学の診断・治療の発展はテクノロジーの進歩と共に;脳卒中診療の限界)
第5章 脳卒中診療の現場から―脳卒中のわかりにくい初期症状にいち早く気づいて適切な行動がとれますように(手が動かないのは腱鞘炎?(ラクナ梗塞)
うまく歩けないのは腰のせい?(ラクナ梗塞) ほか)

著者等紹介

奥村歩[オクムラアユミ]
おくむらクリニック院長。1988年岐阜大学医学部卒業。1989年から3年間、沖縄県立那覇病院脳神経外科勤務。1998年岐阜大学大学院医学博士課程修了、医学博士。同年North Carolina Neuroscience Institute(福島孝徳医師のクリニック)に留学。2000年岐阜大学附属病院脳神経外科病棟医長併任講師に就任。2003年木沢記念病院にて「もの忘れ外来」開設。2008年「おくむらクリニック」開設。毎日100人以上の患者さんの診察をこなし、脳卒中治療の最前線の現場に身を置いている。同時に、岐阜大学客員医学講師・日本脳神経外科学会評議員・日本脳ドック学会などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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りゃん

0
とても、参考になりました。2012/12/17

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