内容説明
40歳でも早くない、70歳でも遅くない。自分のため、親のため、子供のために今日から始めるボケ予防。
目次
第1章 「もの忘れ外来」の現場から(典型的アルツハイマー病の患者さん;MCI(軽度認知障害)の患者さん ほか)
第2章 セルフチェックでわかる自分のボケ危険度
第3章 ボケ予防術―最新・最強8つの技術(坐禅術;プラスアルファ散歩術 ほか)
第4章 ボケは個人の生活で予防できるのか―世界のボケ予防の研究状況(ボケは生活習慣病である―予防に勝る治療法はない!;アルツハイマー病の研究に協力している678人の修道女 ほか)
第5章 私たちの脳と認知症の基本的な知識(「ボケ」「痴呆」「認知症」「アルツハイマー病」;認知機能とは ほか)
著者等紹介
奥村歩[オクムラアユミ]
木沢記念病院中部療護センター脳神経外科部長。1961年、松本市生まれ。1988年岐阜大学医学部を卒業し、医師免許を取得。岐阜大学医学部脳神経外科に入局。1998年3月、岐阜大学大学院医学博士課程修了、医学博士。同年4月、North Carolina Neuroscience Institute(アメリカ合衆国)に留学。2000年1月、岐阜大学附属病院脳神経外科病棟医長併任講師。2003年9月、木沢記念病院にて「もの忘れ外来」を立ち上げ、脳神経外科部長に就任するとともに、岐阜大学客員医学講師も務める。現在は厚生労働科学研究・長寿科学総合研究SEAD‐Japanの代表研究者として認知症の早期診断法の研究にたずさわると同時に、臨床医として、認知症の診断と治療に積極的に取り組んでいる。一般向けに認知症予防を啓蒙する著作や講演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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