成美文庫
みんなの認知症

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  • サイズ 文庫判/ページ数 239p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784415401270
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C0177

内容説明

岡崎家のほのぼの介護生活から、実習で出会った利用者さんとの触れ合い、独身男性、ご主人、お孫さん、娘さんによる介護、それぞれの現場で支えるプロたちの熱くて深い思い等、「認知症」をめぐる人たちの、リアルな毎日と心情を綴った涙と笑いいっぱいのコミック&エッセイ集です。

目次

うちは、こんな感じです(父の場合;母の場合;私の場合;介護実習に行ってみました)
みなさんは、どうしてますか?(気になる、よそのおうちの場合;家族会を知っていますか?;社会で支えるネットワーク)
番外編

著者等紹介

松本ぷりっつ[マツモトプリッツ]
『ザ・マーガレット』で漫画家デビュー。2005年にブログ『うちの3姉妹』を開設、大人気に。書籍化された『うちの3姉妹』シリーズ(主婦の友社)は累計217万部超を記録。現在は家事育児をこなしながら漫画誌の連載を抱える日々

岡崎杏里[オカザキアンリ]
ライター&エッセイスト。編集プロダクション、出版社に勤務しつつ、23歳より両親の介護と看病の日々を送る。2007年『笑う介護。』(成美堂出版)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アーモンド

23
50代から徐々に認知症になってしまったお父様。お母様とともに、プラス思考前向きに、明るく介護されている過程で気付かれた事を、マンガを交え分かりやすく書かれていました。過去に経験のない高齢化が進む日本。まずは、正しく知り理解する事から始めたい。2015/06/28

mari

11
松本ぷりっつさんのイラストがいいですね。愛情があふれています。2015/01/12

貧家ピー

6
「笑う介護。」で読んだことがあった著者のその後に当たるコミックエッセイ。卵巣がんを克服した母親と50代で認知症を発症した父親の介護生活をほのぼのと綴る。ホームヘルパー資格を取得する中で出会ったいろいろな形の介護も掲載。 定型の介護はないという事が良く分かる。2022/09/05

アルパカくん

0
認知症の大変さに触れているのにイラストの良さもあって読みやすいです。誰でもいつ向き合うことになるかわからないことなので、どういうものなのかという入門編としてもいいのかも。いくつか紹介されているケースの人達が皆いい人で読後感も良いです。2014/10/24

紗羅53

0
深刻にならない。笑って過ごせるようになればいいのですね。反省させられました。2012/03/03

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