内容説明
漢字の起源や成り立ちから、間違いやすい漢字の用法、四字熟語や故事成句の意外な由来など、「読んで楽しくしかも役に立つ漢字の話題」が満載！さらに、楽しみながら知識が身につく「漢字クイズ」も収録。
目次
１章 身近な言葉の意外な「語源・裏話」（「秘書」とは書物のことだった？；「包丁」は料理人の名前からきた言葉；「贔屓」とは“石で作った亀”のこと？ ほか）
２章 「故事成句」のおもしろエピソード（「朝三暮四」の語を生んだ騙しのテクニックとは？；「直入」するのは「短刀」それとも「単刀」？；中国の厳しい受験戦争から生まれた「破天荒」 ほか）
３章 一文字の漢字に、こんな謎が隠されている（「舞う」から変化して「無」が生まれた？；「鮑」「鰐」、魚ではないのにどうして魚偏？；「笑」になぜ竹冠がついている？ ほか）
４章 知るほどに深い「漢字の歴史」（漢字の祖先といわれる「甲骨文字」とはどんな文字？；四つの古代文字の中で生き残ったのは漢字だけ；漢字を発明したのは誰？ ほか）
５章 見慣れた漢字の「素朴な疑問」（いったい漢字は何文字ある？；漢字使用人口は世界でどれくらい？；部首の数はいくつある？ ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
naoto
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字自体の話は最終章、ほとんどは漢字を使った日本の言葉の話。もっと字そのものの話が多かったらよかったな…でも、漢字のある日本語を使う日本に生まれてよかったなと思う。アルファベットじゃあ、字でここまで楽しめないもんね。2014/01/14
