目次
第１章 事例検討―不成功に終わったカウンセリングのパラドックス
第２章 インタラクティヴ・フォーカシングとは
第３章 シングルウィング（片側）法を用いたカウンセリング
第４章 インタラクティヴ・フォーカシング・セラピーでのリスニング
第５章 相手の良さを認める
第６章 お互いに相手に耳をかさなくなったカップルとのインタラクティヴ・フォーカシング・セラピー
第７章 カウンセラーがカップルのコーチ役をする事例
第８章 カウンセリングのなかの関係性―カウンセラーとクライエントの関係
第９章 カウンセリングのスーパービジョン―自分に合った方法を見つける
著者等紹介
クライン，ジャネット［クライン，ジャネット］［Ｋｌｅｉｎ，Ｊａｎｅｔ］
ＵＣＬＡ卒。広告関連会社経営の後、１９９３年Ｐｓｙ．Ｄ．取得。ジェンドリンやメアリー・マクガイアーにフォーカシングを学ぶ。米国フォーカシング研究所元所長。離婚の後、健康的で互いに深く癒しあえる人間関係を築く方法を模索し、インタラクティヴ・フォーカシングを考案。世界中でワークショップを開催している
諸富祥彦［モロトミヨシヒコ］
明治大学文学部助教授。教育学博士、臨床心理士
前田満寿美［マエダマスミ］
国際基督教大学卒。ミシガン州立大学大学院修士（コミュニケーション学）。幼児および親対象の発達・心理相談員、高齢の言語コミュニケーション障害者対象の言語療法士を経て、スクールカウンセラー、臨床心理士、Ｔｈｅ Ｆｏｃｕｓｉｎｇ Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ認定Ｆｏｃｕｓｉｎｇ Ｐｒｏｆｅｓｓｉｏｎａｌ（米国）
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