内容説明
本書では、腰痛・関節炎・肩こり・坐骨神経痛などの全身に現れるしつこい痛みと症状への対処と予防を通して「からだの使い方」を学び、さらに豊かな心身の調和への扉を開く。
目次
首、肩、背中、腰の痛みと、使い方
アレクサンダー・テクニークを理解するために
四つの良い使い方の概念
首の痛み―頭の重みを首から取り去る
腰痛―ウエストはちょうつがいではない
肩と背中の痛み―進化がもたらした肩甲帯の驚異
日常生活のさまざまな姿勢
背中や腰の痛みを楽にする正しい呼吸法
背中や腰にけいれんが起こりそうになったときの応急手当
ネックカラーとコルセットについて〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うりぼう
42
16年前に椎間板ヘルニアで入院。8年前に再発、坐骨神経痛の診断、以来、足裏の痺れが取れず。元凶は、日常の体の使い方の誤りと思うが、治療に行っても痛みや痺れの対処療法ばかり。誰も答えてくれない。やっとこの本に出会う。ひろみさんに感謝。22日には、実際に個人レッスンも受ける。とても楽しみ。書いてあることは、4つ。①頭が前に上に置かれ、首を解放する。②胴体が長く広くなるように解放する。③足が骨盤から自由になるように解放する。肩が左右に広がるように解放する。たった、これだけ。身体の解放は心の自由から。2010/03/15
Mori Keiko
2
すべてのスポーツに通じる事だと思った。正しい姿勢とは何かを教えてくれる。また、普段の生活の中でも姿勢を意識する事は良い事だと思うけど、具体的にどうしたらいいのか、、、という疑問が解決された。 1.頭が前に上に置かれバランスが取れるように、首を解放してあげる。2.胴体が長く広くなれるように解放してあげる。3.脚が骨盤から自由になれるよう、解放してあげる。4.肩が左右に広がる事が出来るよう、解放してあげる。2013/12/31
fukura
2
意識するだけで違う。2010/04/18
Humbaba
2
意識するだけで人の身体は変化を生じさせる.時間をかければほとんどのものをもとの状態に戻すことが出来る.2009/10/19
ZONBIRIBI
1
アレキサンダーテクニークとは何か、という所から始まり(これが結構長い)頭〜腰までの使い方・意識の仕方が載っています。体幹トレーニングと通じる所があって面白い。2013/01/25