目次
序論(環境との深いトランザクションの学へ―環境を系に含めることによって心理学はどう変わるか?)
第1部 人間と環境―その深層・様相・質(場所のこころ;環境心理学における「質的」研究)
第2部 環境というフィールドをどう捉えるか(“環境”の心理学理論としての社会的表象理論;自然にならう―豊島のフィールド研究から;都市環境のアフォーダンス;都市の認知・評価・行動―東京のイメージの研究)
第3部 場所の心理学・居場所のデザインへ(場所への愛着と原風景;被災者の住まいへの働きかけから考える心と環境;学校・施設等における人間環境臨床心理学的アプローチ)
著者等紹介
南博文[ミナミヒロフミ]
1957年広島市に生まれる。1979年広島大学教育学部心理学科卒業。1985年クラーク大学大学院心理学研究科博士課程修了、Ph.D.(心理学)。九州大学大学院人間環境学研究院都市・建築学部門教授(専攻都市共生デザイン)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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