内容説明
自分を磨くちょっとしたヒント、知的好奇心を育てる暮らし方・考え方。
目次
なぜか人に好かれる話し方
心に染み入る手紙・メール文とは
味のある字の書き方
さらさらと格好良い絵を描いてみる
“いい写真を撮る”ちょっとした技術
インテリアで居心地の良さをつくる
もてなしを美しくするヒント
普段着でもおしゃれに見えるコツ
魅力ある表情には理由がある
美味しい料理をサクサクつくる〔ほか〕
著者等紹介
林望[ハヤシノゾム]
1949年東京生まれ。作家、書誌学者。慶應義塾大学卒業。同大学院博士課程修了。ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学助教授等を歴任後、現在著述業専業。『イギリスはおいしい』で日本エッセイスト・クラブ賞、『林望のイギリス観察辞典』で講談社エッセイ賞を受賞。イギリスにまつわるエッセイのほか、料理本、古典論、日本語論、小説など、ベストセラー多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Miyako Hongo
10
この人のエッセイは昔読んでたんで、こんな本も出してるんだと購入。読んで面白い文章と、人を納得させる文章は別物なんだと悟る。オヤジの狭量な説教っぽくて残念。□理性的であるのは悪いことじゃないが、世の中全員イギリス紳士になっちゃったらディストピアにしかなんないし、人間の住む国だって気がしない。□松浦弥太郎だと「足るを知る」が「付き合える人数もメンテできる服の数も限られてる」って実感で裏打ちされてて説得力ある。この人も大病を患って節制の大切さを知った、あたりから書き起こせばそれなりに納得できたかもとは思う。2016/11/05
ご〜ちゃん
0
「相手がどうであろうと、自分はできるだけ心穏やかに、にこやかに持っていくことのほうが大切です」という意見。それができればホント魅力的な人だと思う。なかなか難しいけど、そのようになりたい。2012/04/16