内容説明
しっぽを振っている犬は、みんな喜んでいると思い込んでませんか?いいと思ってやっていることの8割が、実は、犬にはストレスなのです。1万頭と接してきたマスコミで話題の「カリスマ訓練士」が教える飼い方、遊び方の決定版。
目次
1 こんな可愛がり方は犬にとってストレスだった(「かまってあげないとかわいそう」と思っていませんか;トイレを置いているのに、そこでやらない理由 ほか)
2 みるみる本心が読めてくる“ボディ・サイン”(“マーキング”の位置と飼い主との関係;散歩のとき飼い主の先を歩く犬、歩かない犬 ほか)
3 “飼い方”ひとつで犬の気持ちはガラリと変わる(警戒吠えは「ハウスの位置」が原因だった;庭につながれている犬の言い分 ほか)
4 「一緒にいてほっとする関係」をその場でつくる魔法のワザ(吠え声がピタリとやむ音楽の効用;リラックスさせるアロマ、集中力を高めるアロマ ほか)
5 プロが教えるますます仲良くなる遊び方(ボール遊びがごほうびになる犬、ならない犬の違い;憧れのフリスビーを教えるちょっとしたコツ ほか)
著者等紹介
藤井聡[フジイサトシ]
1953年東京生まれ。日本訓練士養成学校教頭。オールドッグセンター全犬種訓練学校責任者。ジャパンケンネルクラブ公認訓練範士。日本警察犬協会公認一等訓練士。日本シェパード犬登録協会公認準師範。日頃は訓練士の養成を行いながら、国内外でのさまざまな訓練競技会に数多く出場。98年度にはWUSV(ドイツシェパード犬世界連盟)主催訓練世界選手権大会日本代表チームのキャプテンを務め、団体第3位、個人第8位に入賞する経験をもつ。また、全国の問題犬の駆け込み寺として、オペラント訓練技法を用いた家庭犬の指導にも精力的に取り組み、日本全国で「犬のしつけ教室」の講演・講習を行っている。あっという間に問題犬を直すカリスマ訓練士としてテレビ出演も多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。